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ならきちの泣き虫妊婦生活記

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2018年6月の妊娠発覚から2019年1月の出産に至るまでの出来事を、ゆるいイラストや写真と共にまとめました。
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記事一覧

【出産レポ③】ついに赤ちゃんと対面~産後の処置

【前回のあらすじ】怒涛のいきみ逃し、白目事件、酸素マスクを経てついに先生が登場した…! 登場した先生はてきぱきと指示を出し、あれよあれよと会陰切開(お股が裂けたら大変だから先に切る)と吸引分娩(赤ちゃんの頭を引っ張って出す)の準備が進められた。私の産院では会陰切開時は麻酔を打ってくれた。 陣痛に合わせて麻酔と切開をしてくれたのでまったく(会陰切開の)痛みは感じなかった。陣痛はもちろんずっと痛かった。 実は、産前は会陰切開が怖くて怖くてたまらなくて、検索したり雑誌を読んだ

【出産レポ②】いきみ逃し地獄~先生登場!

【前回のあらすじ】出産当日、朝の9時に前駆陣痛が始まり、16時前に入院。20時まで個室で痛みに耐えたのち、満を持して分娩室に入った。 旦那は助産師さんに教わってテニスボールで私のお尻を押し続けてくれていたがぶっちゃけあまりよく覚えていない。さすりすぎて結構疲れたらしい。笑 これまでは一生懸命いきみ逃しして踏ん張らずに堪えていたが、ついに本気でいきむようにと指示が出た。踏ん張るときどうしても目を閉じたくなるが「目はあけて!」と言われてすごい顔になっていた(と思う) しかし

【出産レポ①】陣痛開始~いざ入院!

つらかった切迫早産での40日間の入院生活を終え、妊娠36週5日目の2019年1月19日、私は無事に退院した。 両親と旦那が車で迎えに来てくれて、晴れやかな気持ちだった。つらい入院生活を乗り越えたという一種の達成感すらあった。病院でクリスマスもお正月も過ごし久々に足を踏み出した外の世界は、すっかり冬の匂いになっていた。 その足で昼食は回転寿司を食べに行き、自宅に帰って少し休憩してから、夕食は焼肉に連れて行ってもらった。これでわが生涯に一遍の悔いなしだ。あとはもういつ陣痛が来

【切迫早産(40日間入院編)】ならきちの泣き虫妊婦生活記⑧

忘れもしない2018年12月11日。 妊婦検診のつもりで産院に行ったら、子宮頸管は1.2センチという短さになっていた。あれよあれよと車椅子に乗せられそのまま入院が決まった。 正産期までは赤ちゃんをお腹の中で育ててあげたい。産院で安静にすることが赤ちゃんのためにベストだということは頭ではよく分かっていた。 それでも入院自体がショックで涙が止まらなかった。 底知れぬ不安。赤ちゃんは大丈夫なのか。私の体は大丈夫なのか。 その日検診を担当した先生が突き放すようなものの言い方

【切迫早産(自宅安静編)】ならきちの泣き虫妊婦生活記⑦

2018年11月30日。妊娠8カ月目のことだった。 その日は朝からお腹が痛かった。何か食べようと思ってみかんを一つ食べたらそのまま嘔吐してしまった。最近落ち着いていたのになぁと思いながら、とりあえずベッドに横になった。 普段はお腹が張ってしまっても30分程度横になっていればおさまることが多かった。しかしこの日は、30分経っても、1時間経っても、そして4時間経ってもお腹は痛いままだった。 さすがにまずいと感じ、病院に電話した。 病院について経膣エコーで見てもらうと、子宮

【妊婦生活を支えたものたち】ならきちの泣き虫妊婦生活記⑥

妊娠期間はニートだったので、つわりで具合が悪かった時期も含め、とにかくずっと家にいた。その後、切迫早産と診断され40日間の安静入院を余儀なくされた。つまり、とにかく寝たきりの時間が多かった。そんな私を救ったものたち(モノ・サービス・食べ物・飲み物など)を紹介する。 さくらももこ『そういうふうにできている』ちびまる子ちゃんの作者・さくらももこ先生の妊娠出産エッセイである。 以前からさくら先生のエッセイが好きで数冊持っていたのだが、妊娠出産エッセイがあると知った私はすぐに旦那

【助産師面談で腹をくくる】ならきちの泣き虫妊婦生活記⑤

妊娠18週目の検診の時、助産師面談というものがあった。助産師さんと二人になって心配事を相談できる貴重な機会だ。 ベテラン助産師さんは私を見るなり「うん、大丈夫ね。元気に産みそう!」と言った。その時の私はまだ妊娠前の体重に戻ってすらいなくて(妊娠前-2キロくらい)、自分としては決して元気ではなかったので、「えっ」と思った。 いやいや、全然元気じゃないですよ…。私のこの、でかい尻を見て、骨盤広くて安産そうだなと判断したのか…?確かに、テーブルの角に頻繁に腰骨をぶつけてしまうく

【妊娠悪阻(ひどいつわり)で入院】ならきちの泣き虫妊婦生活記④

妊娠13週目(4か月目)の2018年8月6日、ついに私は限界を迎えた。 妊娠6週目に始まったつわりでひたすら吐き続けた結果、体重は妊娠前から7キロ減量してしまった。 (BMI16.3の“低体重”という基準にまで落ちてしまったことになる。妊娠前はBMI18.8の“普通体重”だった) 飲み物まで吐いてしまうようになり、座ることはおろか、横になっていても、重力に負けて体が地面にめり込んでしまうと思うほどで、「このままでは私、死んでしまうのでは…?」と感じたのだった。 産院に

【つわり】ならきちの泣き虫妊婦生活記③

私のつわりは、妊娠6週目から始まった。産婦人科に行った翌々日には、嘔吐が止まらなくなり、たちまちトイレと友達になった。 今回は私が苦しんでいる、「吐きつわり」「よだれつわり」「においつわり」の話をする。 吐きつわり これは“吐きつわり”というもので、ドラマやアニメでも描写が多いため、ほとんどの人がつわりといえばこの症状だと思っているのではないだろうか。 私の吐きつわりは妊娠3~5か月がピークだった。毎日嘔吐し、布団とトイレを往復するだけの寝たきり生活が始まった。 こ

【母子手帳】ならきちの泣き虫妊婦生活記②

妊娠を産婦人科で確認した翌日、母子手帳をもらいに行くために散歩がてら区役所に赴いた。 医療機関で妊娠が確認できたら、住民票をおいている自治体に「妊娠届」を提出することになる。このとき、自分の情報だけでなく、お腹の子の父親の情報も記入することになる。 まだ入籍していなかったため、苗字の異なる男の名前を記入し、「えーと、あの人、誕生日いつだっけ?」「あれ?電話番号は…っと…」とあたふたする私を、区役所の職員が心配そうに見ていた。 とはいえ、妊婦への対応に慣れているようで、「

【妊娠発覚】ならきちの泣き虫妊婦生活記①

妊娠が発覚したのは2018年6月16日。 近所のドラッグストアで購入した妊娠検査薬によって自宅のトイレで陽性反応が出た。 検査薬を使おうと思ったきっかけは、生理が遅れていたことと、なぜかすごくお腹が痛かったためだ。 その日ランチしていた大学時代の友人に「絶対検査したほうがいい」と勧められて、おどおどしながら一番安い検査薬を購入した。 箱を開け、袋を開け、一本の白い棒が出てくる。説明書を読むと、棒のキャップを開けて尿をかけ、キャップを閉じて水平に置き、数分待つようにと書