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5月4日 ファンクラブ会員ブルーディーアイベント報告

いつも奈良クラブへの応援、ありがとうございます。

今回は5月4日に行われたファンクラブ会員ブルーディーアイベント、「竹林保全活動」たけのこ堀りに関する記事となります。

今回は奈良市歌姫エリアで保全活動をされている「歌姫もり人会」さんのご協力のもと、高齢化による人的協力と保全活動を学ぶシャレン活動(社会連携活動)として、ファンクラブ会員15名とスタッフ4名、そして嫁阪翔太選手、寺島はるひ選手も参加し21名でたけのこ堀りを実施しました。

歌姫のもり人会

平成25年に設立され、古都保存法に基づく平城宮跡歴史的風土保存地区にある県有地を奈良県から委託管理を受け、約2万平方メートルの竹林整備を行っています。

最初に会長さんからお話をしていただきました

ー 以下、会長さんにお話いただいた内容を抜粋しております。

かつて竹は食器やザル、ボウルとして使われたり、家を作るときの土壁や屋根の下地に使われていました。生活の中になくてはならなかった竹ですが、時代とともに竹を使う機会が減っていきました。
竹は大きくなり過ぎてしまうと、人が立ち入ることも危険な地帯となってしまいます。また、竹は普通の木と異なり根が横に生えていくため土砂崩れなどが起こった際にとても危険になってしまうのです。
歌姫もりの会は竹林保全活動を通じて地域貢献をしたい、歌姫ブランドを多くの人に知ってもらいたいという思いから設立されました。また、今回のようにさまざまな人を招いて一緒に保全活動を行うことによってより自然を身近に感じてもらいたいと思っています。

たけのこ掘りレポート

今年はたけのこが収穫しにくい「裏年」で見つけるのに苦労しましたが、発見したたけのこを選手と協力して掘ることができました。

優しい眼差しを向ける嫁阪翔太選手
たけのこを探し当てた 寺島はるひ選手

たくさんの子どもたちにも来ていただきました。

採れたたけのこと一緒にパシャリ

歌姫のもり人会の方々のご協力もあり、1時間ほどのたけのこ堀りでしたが楽しく竹林の保全活動を体験できました。

最後に

保全活動を行う会員の「高齢化」という課題もあり、年々人手の不足から竹林を将来に亘って美しい状態に保つのが、困難になりつつあると聞き及びます。

今回このイベントに参加した子どもたちが、楽しい思い出を心に刻むと共に、大人になった際に竹林保全などの地域の課題に目を向けてくれることを強く望みます。

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