NaraMegane

漫才 M-1

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人間誰しも心の中にツッコミを飼っている話【笑いのカタチ vol.1】

お笑いをとことん愛する我々ですが、お笑いの何をもって笑っているのでしょうか。なぜお笑いを観て笑えているのでしょうか。 理由は言わずもがなおもしろいからなんですが、この記事ではさらに、「なぜおもしろいのか」にまで手を伸ばして考えてみたい、という話。 笑いは裏切り、という表現があります。しかしもちろん、すべての笑いが裏切りによって生まれているわけではありません。裏切りと同様に「笑いは○○」と言い表せる笑いのカタチが他にもあるはず。それをうまく分類し、体系的にまとめてみようとい

    • M-1グランプリ2023 マッチプレビュー

      今年末のスターは誰になるだろうか。 もはや12月の風物詩であるM-1グランプリは、これまで数々の人気者を生み出してきた。いま実力者と呼ばれる中堅・若手芸人の多くが、ことごとくこの大会を踏み台にスターダムを駆け上がった。 YouTubeやTikTokなど、様々な媒体が私たちの生活を豊かにしてくれている令和の時代だが、やはり本物のスターはテレビ発じゃなきゃあいけない。 そんなスターになり得る今大会の花形を予想してみよう。 黄金世代に、鈍く輝く20代半ばにして漫才のチャンピ

      • まだM-12021の決勝すら迎えていないのに、M-12022のファーストラウンドを予想する

        昨年もやりました、すごく早めの予想企画です。既に決勝メンバーが発表されていますが、この時点で昨年の予想通り勝ち上がったのはオズワルドのみ(敗者復活もありますが)...うーん...まぁそうですね、攻めた結果なんで、そこはポジティブに捉えて、次の試合までしっかり調整していきたいですね。 というわけで、今年もやります。読んでいただけたら嬉しいです。 ※筆者は、大して若手芸人に詳しくありません ※誤情報があるかもしれませんが、大目に見て下さい ※予想というより、ほぼ妄想です ※か

        • M-1グランプリ次期審査員案

          上沼恵美子さんの「今年で最後」宣言に始まり、野田クリスタルさんの「えみちゃんやめないで〜」で幕を閉じたM-12020。番組開始すぐのオープニングトークでも、オール巨人さんのあわや引退エピソードが語られましたが、審査員の若返りを図らなければならない時期なのかもしれません。そこで今回は、『M-1グランプリ次期審査員案』というたいそうなタイトルで、素人目線の予想&考察をしていきたいと思います。 可能性の順にS,A,Bと分類します。オフシーズンのサッカー誌みたいですね(?)。 ※

        人間誰しも心の中にツッコミを飼っている話【笑いのカタチ vol.1】

          まだM-12020の決勝すら迎えていないのに、M-12021の決勝ファーストステージを予想する

          ※筆者は、大して若手芸人に詳しくありません ※誤情報があるかもしれませんが、大目に見て下さい ※予想というより、ほぼ妄想です ※そういう世界線の物語としてお読みください ※かすってたら褒めてください。まあ、正解は一年後ですけど 【※追記】正確にはファーストステージではなく、ファーストラウンドでした。陳謝。 では、出番順に。 令和ロマン(初)621点吉本興業 / 結成6年目 突飛な構成や変わった設定などに頼らず、ボケの強さとツッコミの上手さを武器とする、シンプルなコント

          まだM-12020の決勝すら迎えていないのに、M-12021の決勝ファーストステージを予想する