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【映画紹介】 ミストという映画を知っているか。
皆さんは、映画をよくみますか。まず映画っていうものは人によっては感動したい時。泣きたい時。はたまた刺激を求めている時などが多いのではないかと思います。
しかし今回紹介する映画はそのあなた達の理想とする、映画に求めるものを全て破壊する程恐ろしい映画を紹介したいと思います。
以前にも軽く紹介したと思うのですが、少し詳しく紹介していこうかなと思います。なるべくネタバレはしないように。
まずはあらすじからご紹介しましょう。
ガラス窓を破るほどの嵐の翌日、スーパーへ買い出しに出掛けたデヴィッド(トーマス・ジェーン)。軍人やパトカーが慌ただしく街を往来し、あっという間に店の外は濃い霧に覆われた。設備点検のために外に出た店員のジム(ウィリアム・サドラー)が不気味な物体に襲われると、店内の人々は次第に理性を失いはじめ……。
まずひと言、言いたい事があります。この映画は間違いなく”名作”である。どのような名作作品なのか?これはラストのオチにあります。
この驚愕のラストが、一映画ファン達に旋風を、いや大嵐を呼んだわけですね。
この映画はとある親子が近くのスーパーへ買い物をしているシーンから始まったかと思います。
スーパーで買い物をしていると何やら怪しい霧が町中を襲う。ざわつくスーパー店内にいるお客達。
一体外では何が起こっているのだろうか?
霧の外からは何やら人々の悲鳴などが聞こえてきて、外は危険なのか•••?とざわつく店内。しかし家に帰りたいと発する人や、馬鹿馬鹿しいとスーパーを出て行く人達。
そして出て行く人々は数秒後に悲鳴をあげ、中には”何か”から逃げ惑う人々も。そしてスーパーの方へ帰ってくるがそのまま何者かに殺しされてしまう。
一体外には何がいるのだろうか??
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それに慄くスーパーに取り残された人々。
凍りつく店内は皆何か安息を求めようにもするがどうしたら良いのかわからない。会議も行われる。
そして更に恐ろしいのがこの店内でも二極化が起こるのだ。
それは外にいる”何か”に対する生贄だ。順よく生贄を与えれば店内の襲撃は防げるのではないかと。
そのようにして中で繰り広げられるカルト・宗教の確立。
主人公達はそのカルトへ戦い、反発し自らの道で助かる方法を探す。しかしそこには想像以上に恐ろしい絶望が待っていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1661424301714-3xvO9j5pZc.png?width=800)
最後は絶望と共に沈みゆく盟友。そして驚愕のオチはそれを遥かに凌駕するラストとなっています。
キャッチコピーにも書いてあるように”ラスト15分”ここにとんでもない一撃があなたを襲う事でしょう。
私がこの映画を高評価している理由は完璧と言えるほどの”絶望感”です。このように視聴者の予想をここまで裏切れる作品が過去にあっただろか。
セブンやダンサーインザダーク。これらも悲劇的なラストを飾っているがこの映画はその比ではない。
あまりの残酷さに私は大爆笑してしまった。しかし中にはあまりの結末に鬱になった人も、放心状態になる人も、そして2日間ほど病んでしまった人もいるという。
ガラスのハートの持ち主は観ることをオススメしない。しかしこれは間違いなく名作だと言える自信がある。
さすがスティーブンキング。予想を遥かに超えてくるぜ!!
この映画を観たのは5年ほど前。うろ覚えの箇所があるかもですがこんな感じの紹介をさせていただきました。
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