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空気読む私は、6才で自ら自由を失った!



私は子供のころから

○○すべき。
○○すべきではないか?
私が○○すれば丸く収まるのではないか?
と考えて行動する。
いわゆる空気の読める子供でした。

どうして空気が読める子供だったのか?
それは
家族を大切に思う気もちから
自然と空気を読めるようになって
自分の行動を決めていたからです。

私は父の事が大好きで、
父の事は私が一番に理解してあげなくちゃ
と思っていました。

母は病気がちで
私が側にいてずっと支えてあげなくちゃ
と思っていました。

その気持ちは
大人になっても
結婚しても、自分に子供が生まれても
変わらず、大切に持ち続けていた
のです。

私は
空気を読んでしまった為、
例えば
志望校を決めるとき
本当はこっちの学校に行きたいと
言えなかったんです。

結婚したいと思ったとき
家族の事を最優先に考えた為に
結婚に踏み切れなかったのです。

でも
誰かに
空気を読みなさいと言われたことは
私は一回もないのです。

自ら
空気を読んでいた方が
めんどうな事は起きない

楽で
家族が幸せ
だと
思い込んでいたのです。

結果
自分の本心を押し殺して
心の奥にしまい込んで

自分の人生なのに
自分が何をしたいのか?
   どうしたいのか?
考えているつもりでも
本心が分からない
大人に成長してしまっていました


空気を読んで
自分の本心を心の奥にしまい込んで

いるという事は

自分で決めた枠の中に
自分を閉じ込めている
のと同じです。

つまり
自ら自由を失っていたのです。
空気を読む術を知った
6才のころから…

今考えるとゾッとしますが
ちょっとしたボタンの掛け違い
のような事なんです。

大切な人には自分の本心を伝えるという事と
空気を読んで本心を隠して我慢する

大切な人には本心を伝えることを
優先すれば
自分の責任で選択
やりたい事をやって
許容量オーバーになる事もなく
人を許せる人となっていたと思います。

それを
掛け違えてしまっているので

子供が生まれてから

空気が読めない
制御がきかない
赤ちゃんや子供が
私には
理解不能だったんです!

空気を読まない子供に対して
イライラして
なぜ空気が読めないの?

許すことができなくて
怒ってしまっていたのです。

でも今は
空気が読めない子供に対して
怒ることはありません
なぜなら
自分が
空気を読むことより
自分の本心を伝えることを優先し

自由を得たからです。

だから

空気が読めない子供に
怒ることなく
かわいいなーと思えるのです。

子供が生まれて
初めて自分の違和感に気がつき
イライラの原因が何か分かったのです。

子供が生まれていなかったら
私はボタンを掛け違えたまま
一生を送り寿命を迎えたのかもしれません。

このボタンの掛け違いに気づかせてくれた
子供に私は感謝しています。


今日のまとめ

空気が読める力は
人によってある一定量は必要
かもしれません。

でも私のように
すべてに空気を読み。行動する事は
自分の本心をしまい込んで我慢する事が
優先され日常化します。

自分で決めた枠の中に自分を閉じ込め
自ら自由を失うのです。

今は
その枠が何だか
が分かって
外すことができたので
私は自由なのです。

自由だから
自分本位で生き

自分がどうしたいかが分かります。
自分の本心が分かります。

自由だから心から笑えて
楽な気持ちで、
子育ても楽しむことができる
のです。

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