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【事業主向け】ドローンスクールと助成金の事実3選

2023年最後の記事になります。国や自治体からの補助金や助成金でドローンの機体購入やドローンの操縦技術を習得して事業に活用したい企業さんはたくさんいるのではないでしょうか?そのメリットやデメリットはこちらの記事でご紹介しております。

こちらの記事は補助金、今からご案内するのは助成金になります。ここが何が違うのか、またドローンの資格取得に助成金を利用する上で何が重要なのかをご紹介していきます。


ドローンスクール×助成金の事実3選

ドローンで助成金!?なにか良さそう。安くなるし、国からお金がもらえてドローンの国家資格が安く取れたらいいなって考えている方が大半ではないでしょうか。
日本政府がリスキリング支援としてドローンスクールに通ってドローンの国家資格を取得するというのは助成金の対象として認められています。現在行っている事業により、利用出来る助成金に違いがありますが概ね利用可能です。

1:安くなるという安易な間違い

国からの補助金、助成金を受けるには"先出し"のお金が必要です。補助金は使った費用に関して後からもらえるお金、助成金は一定の条件で事業や雇用を行った後にもらえるお金という制度です。

二等の国家資格を取得するには初学者で平均で30万〜35万円ほどかかります。仮に社員さんが3名受講すると約100万円かかりますが、講習を受けドローンの国家資格を取得し、その後に実績報告をし、審査を経て助成金が入金されます。また講習開始前の1ヶ月以上前に交付申請を行うなど、手間がかかります。

通常、講習を申込むより安くはなりますが、申請をどなたかにご依頼する事や自社から提出する書類を準備する等業務を圧迫しかねます。また消費税は助成金の対象外ですのでご注意ください。

2:一般のドローンスクールは助成金の知識がない

助成金で安くなりますよ!と助成金制度を利用して、ドローンの国家資格を取得してもらうために自分のスクールに通ってもらおうという企業・スクールが大変多い印象です。当校も国や行政が後押ししている追い風は乗りたいというのが本音です。

ですが、助成金に対してドローンスクール側で対応できるスタッフがおらず、細かい箇所まで気がまわらず助成金を逃したり、対象経費が何かをわかっていないままご案内したため、予定していた助成金よりも30%以上助成金が少ない結果になり、問題になるという事も聞きます。

30%であればまだ良いですが、そもそも助成金がまったく出ないなどのトラブルになるという事もあります。助成金において書類の提出や申告等のスケジュール管理は非常に大事なものなります。設定されている提出・申告期限に1日でも遅れると助成金が1円も入金されません。

3:ドローンスクールは責任を持たない

ドローンスクールの中でもどういった書類やエビデンスが助成金を受給する上で必要なのかを把握せずに広告で打ち出しているドローンスクールが多いです。どの段階でどんあ書類が必要かドローンスクール側で準備、把握する必要がありますが、それが出来ていないためスケジュールに遅れが生ずるという事があります。

少しでも早く助成金の入金を目指すのが一般的ですが、その感覚が大半のドローンスクールにはありません。もしドローンの国家資格取得を助成金でと考えている事業者様はドローンスクールへ助成金の取り組みやスケジュール感などお問合せしてみると良いです。

当校の助成金への取り組み

当校の取り組みとしては、無理せずドローンと助成金を取り入れて頂き、DXを含む事業の起爆剤になり助成金等を活用した上で資格取得にかかった費用の早期回収とドローン関連の事業に関して提携等を行い新たな収益を生み出すサポートもさせて頂きます。

助成金に関してもスケジュールや必要な書類等も把握しており、助成金を利用しドローンの国家資格を取得するための講習を受講出来る準備ができております。

当校にはドローンインストラクターであり補助金、助成金に強いディレクターが在籍しております。事業主の皆様は経理する方を雇い、顧問税理士さんとのパイプ役を担っていると思うのですが、そのパイプ役も当校が補えます。

まとめ

国家資格の実技を担当するドローンスクールは全国で500校あります。当校はエアラインパイロットが在籍しているのが特徴ですが、助成金、補助金に対しても知識を持つものも在籍しております。

ドローンの操縦技術を習得するのと併せて助成金を利用しつつ、新たな事業や現在の事業のDX化や業務効率化をドローンで検討してみはいかがでしょうか。お問い合わせお待ちしております。良い年越しをお過ごしください。

お問合せ

当スクールではドローン一等、二等無人航空機操縦士の国家資格取得コースや昼間、目視内限定変更の講習+修了審査に対応しておりますので、HP、LINEインスタからお問合せください。note限定の割引もありますので、必ずnoteを見てとご連絡ください。


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