3本目のレンズ
使い始めて、手放して後悔してようやくまた手に入れたレンズがあります。
Canonの50mm/f1.8です。
発売されたのは1951年。
発売当初はSerenar50mm/f1.8という名称で売られました。
このレンズはかなり優秀なレンズだったらしくCanonのHPでも紹介されています。
※キヤノンミュージアムHPより引用
Serenar50mm/f1.8はCanon50mm/f1.8と名称が変わりましたがかなりの本数が販売されました。(個人的にはSERENAR銘が好き)
今でも流通量は多いですが残念ながら程度が良いのはかなり減ってきているようです。
ちなみにCanonはあまり好きなメーカーではありませんがこのレンズだけは別です。
一時期2本持っていましたが同時に地図屋さんに売ってしまいました。
気の迷いってやつかもしれません。
また欲しいなと思った時には程度が良いのは少なくしかも値段は高くなっていました。
今は最初に買った時の3倍くらい高いです。
ただ、今回ようやく程度が良いレンズを入手する事が出来ました。
外観やレンズ、ピントの重みも問題なく、
写りも問題ありませんでした。
前玉に少しキズがあったのが残念でしたが。
このレンズの描写は特に気に入ってます。
モノクロでも良い感じに写るのはもちろん、
1950年代のレンズにも関わらずカラーでも
良い写りをします。
※CAMERA FANより引用
僕は気に入ったレンズしか使わないので、
手元にあるライカ用の50mmレンズはElmar50mm/f2.8だけです。
今回、沖縄に撮影旅行に行くにあたりカラーフィルムはKodakのProimage100をメインで使用するためより明るいレンズが必要だったのと適度にアンティークな写りがするレンズで沖縄を撮りたかったのでタイミングが良かった。
撮影環境は整ったので撮りたい写真が撮れたらいいなぁと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?