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チーム作り事例〜丹波縄文の森塾「里山遊び」編〜

毎年、(公財)兵庫丹波の森協会から依頼を頂いて、丹波の森公苑にてプログラムを担当させてもらっています。
丹波縄文の森塾という1年間通して行われるプログラム。
この開講日に仲間づくりを行うことを目的に「里山遊び」という名前で実施しています。
ありがたい事に3年連続依頼を頂いているので、毎年楽しみにしながら自分も働かせてもらっています。

昨年度の様子はこちら↓

PDFで活動の一部が紹介されています↓

https://www.tanba-mori.or.jp/wp/wp-content/uploads/20220521-joumonnomorijuku.pdf

令和五年度のページの様子


参加者の状況

3~6年生。約30名。本日初めて会った子同士。1年間様々な活動をともにしていく。

プログラム時間

2時間

当日の天候

曇り。風が少しあり熱くなく寒くなくいっぱい動き回るには快適。

目標

参加者の状況や依頼先からの願い・目標をふまえ濵畑が立てた目標

  • 次回のプログラムで出会った時にも楽しく活動に参加したり、メンバーとたくさん遊んで仲良くなる

  • 班のメンバーと知り合い、仲間意識を持てるようになる

プログラムのおおまかな内容

  1. じゃんけん列車

  2. タッチニューローズ

  3. ZIPZAP

  4. UBUNTS

  5. 前後左右(班で)

  6. ヒューマンノット(班で)

  7. ドラゴンテイル(班対抗戦)

ふりかえり

毎年参加している子や、サポーターさんがいらっしゃった。ありあがたい事に自分の事を「さば」と覚えてくれている子もたくさん増えてきた。
去年やった遊びを覚えている子もいたので、その様子を受け取って今年は少し違う事をしようと思った。

「鬼ごっこした〜い!」という声も多かったのでタッチニューローズを採用。これはかなり盛り上がった。ほっておくともしかしたら1時間近くはやり続けそうな勢いがあったくらいだった。タッチニューローズは普段ほとんど採用しないのでここまで当たるとは思わなくて、自分にとってもいい勉強になった。
低、中学年の子たちが多い場合は特に爆発的にヒットしやすい遊びなのかもしれない。

今後1年間のプログラムを進める上で、全体での仲間意識も大事だけど、班でまとまっていく‥事もプログラムで求められていた。そのため適度なタイミングで切り上げて班での活動に切り替える事になった。

プログラム開始前の休み時間の様子を見ていても、かなり打ち解けるスピードが早そうに見えた。そこで人数的にも難易度的にも良い感じになれそうなヒューマンノットをチョイスした。あまり課題解決系のアクテビティを初めて会ってすぐの子どもたちにする事はない。けれど今回はこれがかなり良かったようだ。

何度もチャレンジしながら、たくさん話して解決しようと頑張っていた。
解決できない時はやり直してみたり、方法をたくさん話し合ったり…

周りで見ていたサポーターさんや職員さんも「おもしろそう!」と声を上げている姿が印象的だった。

最後にドラゴンテイルという班対抗で行う遊びを何回戦も行った。
チームで協力しないと相手を倒すどころか自分たちのチーム(ドラゴン)が分解して負けてしまう。はじめはゲームがスタートした瞬間、5チーム中三チームくらいのドラゴンは分解していなくなってしまっていた。

けれど何度も繰り返していると、オリジナルの戦法が生まれたり、ドラゴンが分解しないようにメンバー同士で声をかけあったり…とチームとしてよりよい方法を模索する姿が見られるようになった。

個人的には今年もすごく素敵な時間を過ごす事ができた。
この一年間通して、仲間とともに楽しい時間を過ごしてほしいなと感じてる!


↓濱畑直也のやっているお仕事↓

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連絡先

Mail(濵畑直也): mosamaru38@gmail.com
Twitter: https://twitter.com/naoya_hamahata

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