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チーム作り事例〜公立高校1年生女子〜

参加者の状況

高校一年生女子のチーム。地域にある2つの中学校から主に集まっている。
約一ヶ月の高校生活の間によく喋っていたらしくコミュニケーションは始めからかなり取れている様子が見られていた。

プログラム時間

2日間(1日目午後3時間+2日目午前3時間)

当日の天候

2日とも心地よい晴天。風もあり気持ちよかった。

目標

参加者の状況や依頼先からの願い・目標をふまえ濵畑が立てた目標

  • 一人ひとりが今以上に自分の素直な部分を出して認め合い関わり合えるようになっていく

  • アイデア、工夫、熱意などを組み合わせて皆で困難な課題を乗り越えていく体験をする

プログラムのおおまかな内容

1日目午後

  1. 7-11

  2. UBUNTS

  3. 名前

  4. ※丸太わたり

  5. ※チームで綱渡り

  6. ※ターザンロープで島渡り

2日目午前

  1. Cゾーンの話

  2. ※パンパー(ハイエレメント)

2日目午後

  1. ※キャットウォーク(ハイエレメント)

  2. ※クライミングウォール(ハイエレメント)

  3. 今年の運勢は…

ふりかえり

エネルギッシュな様子の子たちや、比較的静かに過ごしたい子もいるという組み合わせのチームだった。約一ヶ月の高校生活の間にすごく打ち解けていたみたいで、プログラムの開始時点で「あ…アイスブレイクゆっくりやる必要はないな」とそうそうに判断する。

関わり合い方を見ていると、元気のいい子、静かな子、威勢のいい子…のようにキャラクターがかなり立っていたんだけど、すごくお互いの事を大事にしようとしている姿が見られた。だからコミュニケーションに重きをおいているアクティビティをするよりも…と思った。

そこで割と最初から課題解決型の難易度の高いアクティビティと選んだ。
結果として、初日の丸太渡り以降とても素敵な展開が見られた。
どうやって工夫すればいいのか相談しあい、気づいた事はどんどん共有する。失敗してもめげずに励まし合う。そうしながら次々と課題をクリアしていった。これらをほとんどこちらからの声掛けなしに自分たちでスルスルやっていってしまう姿がなんとも痛快だった。

応援したり、補助をしたり、できる範囲の事をした後は祈ったり…何だか本当にドラマを見ているような気分にすらなった2日だった。

2日目のハイエレメントは思った以上に、高い所に登った後は怖くなってしまう子が多かった。こればっかりは仕方がない。けれどCゾーンの話を十分意識してくれている子が多く「本当に大丈夫?」「まだいける?」「どっち選んでも大丈夫だよ〜!」みたいな声掛けをしたり、チャレンジしている子が”パニック”になっていないか慎重に見極めようとしている姿がそこにはあった。

全部が終わった後に少しだけ時間が余ったので、感想を話し合ったり軽くリーディングして遊んだりして楽しい時間を終えた。

この二日間本当に楽しかったし最高だった!
かなうならまたプログラムをさせてもらえるといいなあと思う時間だった。



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