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チーム作り事例〜中学女子サッカーチーム編〜

今日は良き日だった。
そしてその良き日はまだ続いている。

今日のチームビルディングは3年連続担当させてもらっているとある中学女子サッカーチームだった。毎年このタイミングにご縁があって合わせてもらっているけど、1年に1回であってもお互いに顔を覚えていたりする。

そんなつながりもある中で、卒業した子、新たに入ってきた子も含んでの新チームのスタートだ。

そんなタイミングでできることを、メンバーの様子を見ながら即座に決めていく。今日はいつもやる定番のアクテビティよりも、少し変則的に行った。

例えばジャンケン系の遊びは誰でも知っているからやりやすいので、はじめに入れる事が多い。

けれど今日はそれじゃなくていいなと思った。
早い段階で名前を呼び合ったり簡単な挨拶をするような簡単なコミュニケーションを取る遊びを入れていきたいなと思ったからだ。

昨日何の気なく見ていた本の内容がここで役に立った。
ボールトスというアクテビティがある。普段は円になって名前を呼んでボールを落とさないように投げ渡してく…というのをベースに展開していく。

今日はそれをわざともっと丁寧にはじめた。
ボールは投げずに

「相手の前まで歩んでいって挨拶をしてから渡す」

という感じだ。その時に、相手に返事をもらったり一言返してくれたりする子もたりした。なのではじめこそ儀式的な展開だったり、少しこそばゆい感じもあったりだったけど、段々暖かい空気が生まれてきた。

2,3年生はもはや顔なじみではあるけど、それでも普段そこまで話していないという人同士もいるようだった。だから新入生である1年生だけでなく皆にとって結構大事な時間になったようだった。

1日通して変則的な流れでファシリテーションを行っていった。
けれどそこに無理やり感はなく、いつも以上に自然な流れで進んでいったように思う。

むしろ欲張って色々と手を出していこうとする日だったとも言える。
3年やらせてもらっていて思うのは「欲張ってでも〜という体験をしてみた後に何が引き出てくるのか見てみたいな〜」という気持ちだ。

それくらい成長の可能性や、「ここが伸びていくとチームとして凄そう!」と思わされる何かがそこにはあるように思う。

また来年担当できるといいなあと思いつつ、今年のチームが良き方向に進んでいく一助になればと感じる今。



この春先は自分自身にとっては一種の調整期間でもあったり、感覚を取り戻していく期間でもあるんだけどそういう意味では割とフルスロットルでいけた日であった。

ありがたい!感謝。
と、書きつつ今からはリーディングのお仕事があるので切り替えて望みたい!ではではまた明日…


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