第18回ブロックチェーン

環境/自然資本を経済の中に取り込む21世紀/第18回ブロックチェーン研究会

“この一年でブロックチェーンの世界も随分広がりが出てきました。ブロックチェーンの応用とともに、AIとIoTも組み合わさって、複合的に広がっています”

“ブロックチェーンにより、改竄されずに二酸化炭素の動きの追跡ができ、正確な炭素税課税が実現するのです”

“ブロックチェーンによる新しいインセンティブシステムにより、経済の動かし方も変化していきます”

“お金があれば会社ができた20世紀から、自然資本があれば会社ができる21世紀へ”

“金融資本の配当や金利での経済循環から、自然資本に対する対価を通じて世の中を良くしていくのです”

“経済の外に置いておかず、仮想通貨/暗号通貨としてコストであると同時に、リターンとして経済の中に入れて環境課題解決をしていくのです”

“自然資本のリターンとして仮想通貨/暗号通貨を入れて、経済のみならず社会全体を変えていく力になっていくのです”

“今のシステムがどうのこうのではなく、そもそもどんなシステムにすることが一番良いのか、小さな改善の話ではなく、そもそもどんなシステムを取り入れることが良いのかという発想が大切です”
経済アナリスト・藤原直哉(藤原情報教育研究所)

日々進化しているブロックチェーンの世界、インターネット以上に世の中を変える新しい信用基盤の構築、ブロックチェーンについての海外情報(英語版を日本語にて解説|藤原直哉)をもとに研究している「シェアしながら学び合うブロックチェーン研究会」。

・全世界に層状に広がるヨコ型社会の基幹技術のブロックチェーン
・現代社会全般の分岐的イノベーションを引き起こしているブロックチェーン
・信用基盤としてブロックチェーンの正体と実用化に向けた取り組み事例のご紹介
・各業界でのブロックチェーン動向・開発・活用事例のご紹介
将来展望/ブロックチェーンが普及した世の中でどう生きていくか
ブロックチェーンを身近に感じていただきながら、ブロックチェーンの基礎や動向を学び合い、未来を考え創っていく、共創の時間です。

第18回特集/環境
2019年/令和元年12月11日(水)開催

・分岐的イノベーションの裏の意味
・去年のシステムと今年のシステムの違い
・政治や行政の世界もブロックチェーンから
・COP25@マドリード
・原因があるから結果があるものとブロックチェックの相性
・今までとは全く違うやり方
・官僚制や不正を減らすこととブロックチェーン
・より透明性があり民主的な組織
・ブロックチェーンによる環境運営コストの軽減
・原産地や移動の追跡とブロックチェーン
・環境を守るための7つの分野とブロックチェーン
・行き過ぎた気候変動を元に戻すための7つの分野とブロックチェーン
・透明なサプライチェーンマネジメントと倫理的に作られた商品
・生産者から商品棚までの追跡とブロックチェーン
・非効率の排除_不正の排除_非倫理的な商慣習の排除
・どのように作られ_どのように出荷されてきたのかわかるようになる
・ブロックチェーンによる環境にとって優しい商品選択の実現
・本当にその地域で育てられたものなのか
・フェアトレードとブロックチェーン
・リサイクリングプログラムと仮想/暗号通貨とブロックチェーン
・現在の伝統的な送電網の非効率問題
・P2Pブロックチェーンシステム
・中央の配電システムを通さない電気の供給と管理
・仲介者を通さないブロックチェーンの特徴と環境向上
・P2Pエネルギートレードプラットフォーム
・環境の取り扱いとブロックチェーン
・1000億円くらい使っての二酸化炭素排出権売買取引問題
・ブロックチェーンによる環境運営コストの軽減
・慈善事業に対しての官僚制度や汚職や不正問題
・後発国におけるスマホ_仮想/暗号通貨_環境寄与の対価を支払う
・炭素税と不透明な環境改善の問題
・企業や個人の行動と環境に及ぼす影響と効果をブロックチェーンにより実現
・ブロックチェーンによる企業の環境基準を透明化
・未来の世代にとっての利益とブロックチェーン
・プラスとマイナスのテコが働いてくる分岐的イノベーション
・今の経済システムの問題とブロックチェーン
・自然資源の使いすぎ
・環境の負荷を経済のパラメータに取り入れるか
・経済内部の問題に正確に取り入れるか_環境問題の方向性
・コストの部分に環境の話を入れる_自然資本会計
・地球全体の自然資本に適用するか崩壊するのか
・経済と環境を組み合わせた持続的なシステム
・金融資本の配当金利と自然資本の環境に対する配当
・水を節約すると仮想/暗号通貨がもらえるオーストラリアの地域
・コミュニティ内での二酸化炭素を出す人/受け取る人との取引
・インチキができないP2Pシステム
・20世紀の金融資本時代から21世紀の自然資本時代
・単なるコスト計上でなはなく、インセンティブに使っていく
・生育管理にブロックチェーンを導入している台湾の米農家
・生産者が土壌で起きていることを全て明らかにして消費者が見ることができる
・気象変動や環境変化による農業の変化_これまでの農業暦に頼る農業ができなくなっている現状
・早めに遅めにを決める基礎や根拠_収穫に対する気象のリスク回避
・環境のサステナビリティを創造的に解決するための
・ブロックチェーンで信用/信頼できる社会が創ることができる
・ブロックチェーンを活用して説明責任を果たすことができる
・何ができるか自分たちで智慧を出していく場
・私たちが直面している問題:気候変動_環境汚染_動物保護_森林保護
・地球の気温が上がっていくとお金がかかってくる
・クラウドファンディングではお金がどこに行き使われているのか十分に追跡できない現状
・気象変動の専門家_ブロックチェーンの専門家_金融ファイナンスの専門家が集まって新しいことをやる
・再生可能エネルギーに対する投資_排出権の取引
・環境に優しいシステムに参加適応できる投資
・規制やフレームワークに対する投資
・ブロックチェーンの位置付け
・規制をかけてしまうと止まってしまうこと
・ヨコ型のリーダーシップで進める環境課題解決
・何が最高のソリューションなのか、それを見つけることが大事
・ブロックチェーンをやっている人たちの発想
・ブロックチェーン技術を活用した再エネ CO2 削減価値創出モデル事業
・いつ、どのように価値を創出したのかリアルタイムでわかる
・いつ、どこで、どのように価値が使われたのかリアルタイムでわかる
・繋がる環境配慮体験
・自分の好きな環境価値を選ぶ
・サプライチェーンの透明化
・分散型の資源管理
・エネルギーによるシェアリングエコノミー
・循環経済にインセンティブを
・炭素市場の変革
・次世代の持続可能性モニタリング
・ブロックチェーンによる炭素排出権取引
・ステレオにみる分岐的イノベーション
・プラットフォームは誰が創るのか
・自然資本のマーケットがいくつもできていく時代
・マーケットの分散化
・自然資本の減少を止めることと自然資本を増やすことへの貢献
・金融とは何ものか
・時間の関数
・自然を再生し地球環境を良くしたらリターンを払う成功報酬
・金融資本と自然資本のリーターンの違い

12月特集/環境(藤原直哉解説)・質疑応答・樋口(英オックスフォード大学Saïd Business School Blockchain Strategy Programme修了・その後)の話の一部の動画(02:33:11)は、下記よりご覧いただけます。

<動画について>
*質疑応答・シェアタイムの部分など、参加者の方や特定の個人等を識別できる部分につきましてはカットされていますので予めご了承ください。

シェアしながら学び合うブロックチェーン研究会 令和2年/2020年の日程
第19回 1月8日(水)特集/エンターテイメント(満員御礼)
第20回 2月12日(水)以降も毎月第2水曜日12時〜15時開催いたします。

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