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年金運用もスマホ上でテーラー仕立て/第20回ブロックチェーン研究会

“お金を集めるところ、運用するところ、払い出しするところ、これらすべてをブロックチェーンなどを使って説明責任をきっちり果たせるように、透明になるようにするところが注目されています。”

“年金のブロックチェーン化のポイントは、すべてトラスト型になるという意味なのです。だから透明な運用が必要なのです。”

経済アナリスト・藤原直哉(藤原情報教育研究所)

日々進化しているブロックチェーンの世界、インターネット以上に世の中を変える新しい信用基盤の構築、ブロックチェーンについての海外情報(英語版を日本語にて解説|藤原直哉)をもとに、ブロックチェーンが普及した世の中でどう生きていくかを研究している「シェアしながら学び合うブロックチェーン研究会」(2018年6月より毎月第2水曜日)。

第20回特集/年金
2020年/令和2年2月12日(水)開催

・約束事の上に成り立つお金の出し入れ_年金
・宙に浮いた年金問題
・払い出し受け取り運用_説明責任のある運用
・退職した後の生活と自分のお金の出入り
・今こそ長期的な思考が大事
・世界最初の退職後の生活設計プラットフォーム&コミュニティ
・その場その場でなく最終的なお金の目標においた取引
・誰かにお金を預けるやり方ではない年金運用
・年金運用を自分で自分のスマホの上でアラカルト方式で
・年金手数料の問題
・It’s time to take matters into your own hands.
・年金運用を自分の手の上でやりましょう
・いくら積み立てるのかも自分で考えて決めましょう
・どのように運用するかも自分で決めましょう
・どのように引き出すかも自分で決めましょう
・現在の信託業務の不透明問題
・個人管理とブロックチェーンの活用
・Ethereumを使ったドイツの年金システム_年金預り
・共済_信託_基金の違い
・信託Trustアングロサクソン法と基金Foundation大陸法の違い
・年金が透明でなければいけない理由
・国家が年金業務から撤退するという意味とブロックチェーン
・半官半民の年金基金の性格_自己運用責任
・基金の財産は誰のものなのか
・リヒテンシュタインの仕組み
・企業向け年金管理_英国の保険会社とAmazonブロックチェーンシステム利用
・年金運用介在者不必要説
・金融機関の人員削減と年金事務管理簡素化
・front_mid_backofficeの違いと今後のシステム
・国家と個人の力関係
・銀行法第2条
・銀行は公共のために運営しているのか株主のために運営しているのか
・Amazon Managed Blockchain
・私たちの日常生活に既に入り込んじゃっている人工知能
・人生相談でない金融は売りと買いと待つしかない_気持ちをどこまでフォローするか
・デジタル時代になって退職年金が全くつくり直される
・年金全体の計画をテーラーメイド
・合同運用の発想なし
・どのようにきめ細かく運用してくれるか
・加入者のスマホの上でテーラメイドの年金運用
・金融国家中央集権の崩壊
・事務方の合理化だけでないもの
・文科省と厚労省の問題点
・My pension_My educationの姿
・Digital Retirement Agencyとデジタルリタイアメントの違い
・Foundationの発想ばかりの日本
・年金の未来のハッカソン
・年金もマイクロトランズアクションから
・スマートコントラクトを使った年金プラン
・伝統的なやり方で総合的にやる企業文化
・イノベイティブに総合的にやる企業文化
・伝統的なやり方で専門的にやる企業文化
・イノベイティブに専門的にやる企業文化
・InnovatorかTraditionalか
・GeneralistかSpecialistか
・Amazonとヨドバシカメラの違い
・本物の金融
・スマートコントラクを使うことで手数料が下げられる
・完璧に記録を残せること
・ルールを自分たちで決められること
・分散化された市場
・資産をトークンによって管理
・運用の分析も自分たちで
・災害救助支援の現場投入にテクノロジーを使う
・サプライチェーンの発想から災害支援の追跡へ
・テクノロジーを使って全体が機能するように考えること
・リーダーシップマネジメントにブロックチェーンを導入
・オーストラリアの税務署_国と市民との間の債権債務の関係
・オランダ_スウェーデンの取り組み_年金ダッシュボード
・デジタル通貨の重要なポイント
・2008年からのデジタル政府
・ブロックチェーンの導入と変革する力
・年金の意思決定の解明
・自律に至るポイント_Blockchain_AI_IoT_ロボット_5G・衛生
・一人ひとりに合わせた運用の分析
・国が運用管理されている確定給付型年金と確定拠出型年金
・社会福祉法人の仕組み
・集中型データベースの起こしている問題解決のためのブロックチェーン活用
・クラウド管理でなく自分の手元で管理するP2P
・誰かが集中管理することで起きる問題点
・キャッシュフローのタイミングをずらす技術の年金システム
・P2Pの金利

2月特集/年金(藤原直哉解説)・質疑応答・樋口(英オックスフォード大学Saïd Business School Blockchain Strategy Programme修了・その後)の話の一部の動画(02:18:30)は、下記よりご覧いただけます。

<動画について>
質疑応答・シェアタイムの部分など、参加者の方や特定の個人等を識別できる部分につきましてはカットされていますので予めご了承ください。

シェアしながら学び合うブロックチェーン研究会 令和2年/2020年の日程
第21回 3月11日(水)分析・アナリティックス(会場開催なし・収録)

第22回 4月8日(水)以降も毎月第2水曜日12時〜15時開催いたします。

4月以降の開催も予定しておりますが、今後も日々刻々と変わっていく新型コロナウイルスの状況を鑑みながら対応を進めてまいります。

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¥ 3,000

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