経験は買ってでもしろ

私には大切にしている言葉や好きな言葉が沢山あります。
今日はその中でも一二を争うレベルで大切にしてる言葉を紹介致します。

それは「長生きするものより、旅をしたものはそれ以上を知る」
これはまだ私が東京で過ごしていた10年くらい前の山手線の中吊り広告に記載されていたことを鮮明に覚えております。

当時の私は海外旅行なんて以ての外、パスポートさえも持ってないし作り方も知らない。
でも何故か心惹かれるものが有りました。
あれから月日が流れ述べ30ヶ国も旅する人間になりました

そこでよく聞かれる質問があります。
それは「何処の国が一番良かった？」・・・本当にこの質問の返答には困ります。
正直、どの国も良いのでその時の気分や状況により返答は変えておりますが、8割くらいはこう答えます。。
それは、、、「日本が一番いい！！」「更に言うと福岡が一番いい！」
はい。つまらない答えですよね。。。毎回猛省しております。
でも本当にそれは思っている事なんです。
きっと「慣れている」からと思う部分も有りますが、
海外から日本を見るという視線があるから言えることだと思っております。

海外では水が飲めない。コンビニがない。食事が口に合わない。バスが時間通りに来ない。
なーんてのは日常茶飯事。
この日常茶飯事が日本ではまず起きない=日本が一番いいという答えに行き着いているのかも。
これ逆はどうなんですかね？海外の方は逆に自国が一番だと思うものでしょうか？私には分かりません。

日本が良いと気づかせてくれるのも様々な国を経験したからであり、
まだ20代という若年層（だと思いたい）にも関わらず"旅"を経験したからなのかなと自負しております。

何も海外旅行だけでなく、人生という旅は様々な困難が起きると思います。
ただ長生きしているだけで何も経験していないのは如何なものでしょうか？
全ていつかの経験のためと考えれば良いことも悪いことも消化出来るのではないでしょうか？
どうせ数年後には全て笑い話になっている訳ですから。。。。