世の中、案外おもしろいことばっかだ
夕方に凄いニュースが飛び込んできた。中止になった夏の甲子園に変わる、「交流試合」の組み合わせ抽選会。
春のセンバツ甲子園に出場予定だった32校が各チーム1試合だけ戦うこの大会で、びっくりするくらいの好カードが決まったのである。
大阪桐蔭VS東海大相模は東西の横綱対決のようなものだし、履正社VS星稜に関しては2019年夏の甲子園・決勝で激突した2校だ。
いやいや、2020年も捨てたもんじゃないなと。本当にただただ楽しみで仕方がないし、夏は一生、高校野球に振り回されたい。
さておき、つい先日はプロ野球の開幕にもエネルギーをもらった。noteにも書いたのだけど、こんなに開幕を待ちわびたのは人生で初めてだった。
野球の力って凄いな、というのはもちろんのこと、ここ最近は割といろんなポジティブなニュースが力を与えてくれる。
スポーツで言えばサッカーの再開だってそうだし、いわゆる「無観客ライブ」がオンラインで視聴できたりもする。
先日はサザンのライブに参加したコミュニティのメンバーが興奮気味に「あれはヤバイです!もうライブはオンラインでいいかもしれません!!」と伝えてくれたが、こういったイベントに心を踊らせている人が増えるのはいいことだと思う。
いかなる状況においても、世の中にはたくさん楽しいことが存在しているのだろうし、そう感じながら生きていきたいとも思っている。
一方で、かつての僕はそんな風ではなかった。
世の中のポジティブを受け取るのが下手というか、わかりやすい表現をするならば「心が死んでいた」。
オリンピックが開催されて日本中が盛り上がっている中、わざわざ寝不足になってまで見るものか?と冷めた態度を決め込んだり。アイドルに熱狂する人たちを横目に「自分の人生に1ミリも影響しないのに?」なんて思ったりもした。
なんだろう。楽しいことを受け入れると反動で明日がしんどくなるから、現実とのギャップに思いきり苛まれるから、そもそも無感情でいるほうが楽だったんだと思う。
自覚があったわけではないものの、「サザエさん症候群」なるものに近い(あるいはもっとひどい)状態だったのかもしれない。
わかりやすく、あのころは人生がつまらなかった。
同じように毎日が退屈だったりする人がもしいたら、なにが自分を制限しているのか?つまらなくしているのか?を見てみるといいと思う。
かつての僕の場合は
・なにかやりたいことがあると同時に
・そんなの無理じゃんと一瞬で蓋をする自分がいた
だから何に対しても希望を抱くことができなくなったのだけど、結局はすべて「経済的な理由=お金がない」ことに起因していた。
直視したくない現実である一方で、問題が明確になるとアクションプランを考えられる。すなわち解決する道筋が立てられるわけで、見て見ぬフリをしているほうがよほど自分を苦しめる。
自分が「クソつまらん」と思っている世の中は、実は面白いことで溢れていたりする。
経験上これはリアルで、すべてが「自分のあり方次第」だからこそ、状態を変えるための動き出しは必要なんだと思うな。
もし過去の僕と同じように経済的な不満を抱えているとしたら、今の時代それを解決するのはさほど難しくないよ!ということはお伝えさせてください。
こちらもなにかの参考になれば。
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