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ファスティングって痩せるの?効果やその根拠を実体験を交えてわかりやすく説明します!


ファスティング(断食)って?

ファスティングとは、一定の期間食べ物を断つ行為です。具体的には、固形の食べ物を半日から数日間の期間、摂取しないことを指します。実施期間は、半日、16時間、1日、3日~10日、2週間までさまざまです。また、朝食を断つ朝食ファスティングや週末に固形の食べ物を断つ週末ファスティング、一定時間固形の食べ物を断つ16時間ファスティングなども存在します。

ファスティングは英語の「Fast=断食する」が由来となっている言葉で、元々は宗教上の修業の一環や行事として行われていたものが体調管理やダイエットに効果があると注目を集めました。

断食は絶食とは異なるため、完全に食事を取らないわけではありません。
ファスティング期間中は専用の酵素ドリンクやジュースや点滴などを摂りながら、必要最低限の栄養とカロリーを摂取します。

ファスティングに効果について

腸内環境の改善

ファスティングの最大のメリットは食べないことにより、消化吸収の機能を休ませることができるので、排出する方向へとエネルギーを注ぐことができるようになるということ。

腸のお掃除が始まり、溜まっていた老廃物をスムーズに排出できるようになるため、デトックス効果が期待できるようです。目には見えない腸内環境・・ピンと来ないかもしれませんね。

高齢者でも1日のファスティングで腸内環境の改善が見られるとの文献もありました。善玉菌が増えるそうです。その結果生活習慣病やがんの予防にもなるそうです。1日断食を定期的に行うことがいいとも言われているようです。

宿便が出る!という話も聞きますが、宿便というのは医学的用語ではなく、剥がれ落ちた腸管膜であったり、黒緑色なのは胆汁の色とのことでした。

実際私は3日間断食を何度か行なっていますが、残念ながら便の状態はあまり変わらず、便秘は改善できませんでした
食物繊維をしっかりとるファスティングをしてみてまた検証していきます!

腸内環境がよくなる結果以下のような効果が期待できます。

  • 免疫力向上

  • 肌荒れの改善

  • 便秘の解消

  • アレルギー症状の改善

ちなみに悪玉菌が増える原因は、高タンパク、高脂質な食生活、ストレスなどです。ファスティング準備・回復期間には動物性タンパク質、脂っこいもの、アルコールや刺激物を避けます。

ダイエットには3日以上の断食がいい


糖質はお米やパンなどの炭水化物や砂糖などからグルコースとして吸収した分だけではなく、血液中、筋肉や肝臓の中にグリコーゲンとして貯蔵されています。一度食事を食べるのを止めると、だいたい8時間程度で体内のグルコース(糖分)は枯渇してしまいます。ただ、その後36時間から48時間の間は血液中や筋肉中などのグリコーゲンが分解されてグルコースの枯渇を補うのですぐにエネルギー切れとはなりません。人間が飢餓に備えるために精巧に作られた仕組みのおかげです。そして、その後も断食を続けると、今度は脂肪を分解してエネルギーに変えていきます。やっとここで脂肪の燃焼が本格的に始まるのです。つまり、ダイエットや脂肪燃焼を目的に効果的なファスティングを行うならば食べない期間は3日以上必要ということになります。

私が3日間ファスティングで実感した効果

摂取カロリーが減って痩せた

何よりもなんとなく過ごす毎日の中で「断食」をするというワクワク感、イベント感がモチベーションとなり準備・回復期も含め食事制限がしっかりとできます。
ダイエットにおいて最も必要なことは摂取カロリーを減らすことです。
3日で2kgほど体重は落ちました。

むくみが減った

万年足が浮腫んでいるのですがかなり軽くなりました。そして全身が軽い感じがして動きやすく感じました。軽やかな身体の感覚が心地よいです。

食事への意識・感度が変わった

今までどれだけ無意識的に食べ物を食べていたんだという気づきがありました。
食べないということで食事に関して考える時間も必要なくなります。
食べる時間も必要なくなりなんだか頭もシンプルに。

ご家族の食事を用意しなくてはならない方もいらっしゃいますよね。ここは結構試練です。。ファスティング前にご家族に話をしておくことをお勧めします。

そして食べない期間にデトックスされた感覚を味わうと、今度は変なものを体に入れたくない、体にいいものを取り入れたいという気持ちになりました。

食べ物の味の濃いこと!

おかゆの美味しいこと!!

食べる瞑想が自然とできます。
食べれる喜び。
美味しいと感じる喜び。
味わうことができました。

これからファスティング行う方はその目的に合った方法を
選んで行えるといいですね。

それでは次回は具体的な
方法を解説します!




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