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呪術廻戦から呪いに気づく

こんにちは、noteは超絶お久しぶりです。

今、リアル生活の方がなにげに大型イベント前でバタバタバタ子さんなのですが、このタイミングでnote書こうとしている自分!なにーー!?

となっています。
が、なにぶん自分にとっていい気づきがあったのでアウトプットしないと勿体ない&腐りそうだったので、書くことにしました。

30分でいけるか?!自分!いろいろ差し迫っております!



呪術廻戦をうっかり見ちゃってね

星回りのせいなのか、6月後半からまた内面掘ったり潜ったりなタームがきております。で、7/8の夜にNetflixで呪術廻戦を観ました。

ふだんNetflixをゆっくり見るタイミングなんてないんですが、たまたま子ども2人の寝落ちが素晴らしく早かったので、ダンナ氏にもさっさと寝ていただきリビングを1人占め。
余談ですが1ヵ月に1回くらいこういうタイミングがあって、どっぷり自分の世界に浸ります。


で、アニメ2期が始まったということで呪術廻戦を観ました。いつもアニメはほとんど原作派なんですが、呪術廻戦は作品中の能力設定とか能力そのものが難しくてw、アニメで観る方が理解しやすかったのww

アニメ2期の1話目を面白く視聴して、なんとなく次のおすすめを観たらそれが劇場版「呪術廻戦0」でした。

劇場版が素晴らしかった

実は原作は中途半端に「渋谷編」から読んでいたため、乙骨君のアレコレはほとんど知らなかったうえ、夏油さんの存在も良く分かってなかったのです(オイ)。

だからその欠けていたピースがハマって面白かったうえ、「え、めちゃくっちゃアニメの質が高くね?!MAPPAってすごくね?!」
(古いオタクなので最近のアニメスタジオあまり知らんのです)

とグイグイ引き込まれて最後まで観ました。

あ、普通にただの呪術廻戦の感想の段になってしまった笑


呪術廻戦0で気づいた己の呪い

でね、作品中の乙骨君のエピソードがとても深く響いて、ぼんやりしていたら突然ぱっと分かったこと。

「私も私に呪いをかけていた(る?)」

ここ大事です。
「私も私に呪いをかけていた(る?)」

2回言いました。

その呪いの内容は、
『本当にこれでいいの?』という呪い。

中身を説明すると、

「何をしても、どこに行っても、何を選んで何を食べて何を買ってもその問いが常につきまとって、晴れやかに楽しめない。『これ正解?』と常に周りを気にするようになってしまったから。それはいつからか(たぶん幼少期)自分が自分にかけた呪いなのだ」

と。


その呪いの功罪

間違えるのが怖いとか、間違えるのがあまり許されないとか、まあいろんな環境や事情があって、私はいつからか『外に正解を探す』人間になっていたのだと思います。

これは学校に通っているうちは、とくに受験とかには上手く使えたんですけど、やっぱり社会に出ると逆に足枷にとかトラップになってくる。

「これでいいの?」と常に問いかけ続け「YES」と言えないまま生きているから、常に「これでいいのか?」と不安になる現実がやってくる(きていた)。

自分が自分にかけた呪い。

一定の時期までは自分を守るための生存戦略でしたが、一定の時期からは自力で生きることを迷わせたり、できなくさせる呪いになってしまったようでした。

呪いを解こう

昔の自分に感謝して、謝って、ハグをして。
その呪いに縛られながらも頑張っていた自分を認めました。

こういう時、自然とホ・オポノポノのフレーズがでてきますね。普段全然やらないのにね。やっぱり浄化に適したやり方なんだろうね。余談ですが。

あの時の(呪術廻戦の)リカちゃんみたいに、少しずつ砂の城が落ちるように、解けていくのだと思います。


呪いという言葉は強いけれども

呪い、というと言い方が強くなっちゃうけれど、親をやっていると「子供にへんな刷り込みしないように気を付けなければ」と思うシーンが多々あります。

お金、勉強、お友達・・
自分の刷り込みがそのまま自分の意見になり、言葉になり、まっさらな子どもに放たれる。

ああ、いまこの子の白いキャンバスを汚してしまったかもしれない、と心が痛くなることがたまにあります。

経験ある方も多いと思いますが、親のひとことって重く入ってくることありますよね。実体験で知っているからヒヤヒヤする。

「母親、ではないでしょうか。鬼にも仏にもなれるのは」(by「大奥」よしながふみ)な自分のポジションをひしひし感じています。


何げない言葉、なにげない否定、なにげない強制。
こちらでハッキリ意図してはなったわけではないけれど、ある時の言葉や視線や態度が、相手の中で長く蓄積してそれこそ呪いみたいに相手を縛っていること、多々あると思います。

それが自分自身に向いていることもある。


呪いを解いていこうと思う


そんなわけで、この呪いに気づいたら、少しずついろんなものが紐解け始めています。

氷山の一角か?!分かりませんが、それによって過去10年くらい、だいぶ本道と違うことをしてきたのだな、というのは、はっきり認識してしまいました。(あ、つら・・泣笑)

とはいえそれもまた私の選択ではあったので、これからは「これでいいの?」と問い続ける生き方ではなく、「これでいいのだ!」byバカボンのパパ 的な生き方を選択すべしと肝に銘じた夏の日の2023でした。


余談

自分の子供には、なるべくストレートジュースのような感じのまま育って欲しいなあと思っています。

変な添加物いらんねん。
大人や親の長所は、まあ長く生きてるってことぐらいかなあ。実社会での身の振り方とか物理的な危機管理を知っているだけ。

内面的な、考え方とかアイデアとかいろんなことにおいては、後から生まれた存在の方が新しいに決まってます。

だから導こうなんて思わず、邪魔しないように、なるべくストレートジュースに育って欲しいなあ。
変な呪いかけたくないなあ。
パートナーもそうあって欲しいなあ。

と思ってます。という余談でした。

サポートありがとうございます。これからの循環にありがたく使わせていただきます♡