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人生を振り返り、自己実現欲求とこれからの未来を創造してみる話

徳満直杜 Naoto Tokumitsu

人間は、誰でも欲求があります。生理的な欲求だったり、人に認められたいう欲求だったり様々です。でも、結局欲求というのは尽きないものです。これまでの人生を振り返りながら、欲求の本質を追求し、これからの未来を創造してみます。

好きになれなかった勉強

まず、高校受験。高校受験の受験校の決定要素は、学力の高さと自宅からの距離という基準がほとんどだと思います。(スポーツ推薦等は別)
家から近い高校で、市内で3番目ぐらいの学校を受験したのですが、不合格。個人的に結果に関して納得感は70％ぐらいでした。というのも勉強が好き嫌いとかではなく、勉強をする意味が分からなかったからです。そして滑り止めの私立高校に入学。

そして、2回目の失敗は大学受験。高校時代もずっとサッカーをやっていたので引退したのは3年の夏。それから、受験勉強に切り替えるという一般的な高校生でしたが、半年ぐらい勉強して滑り止めの大学になんとか合格。
浪人という選択肢もありましたが、父が「それはやめとけ」と言うので、言う通りに従いました。うちの家計はサラリーマンの父と、40歳手前まで正社員として働いていた母だったので、経済的には浪人に関しては選択肢としては可能でした。でも、当時の僕は学費を払って養ってもらっているのは親の義務とも思いながら、それはどんだけ恵まれているかも知る由もありませんでした。

僕は、たくさん勉強をして、良い大学に入って大企業に入社してそのまま定年を迎え、優雅な年金生活という一連の流れだけしか大学入試に関して考えてませんでした。でも、もしかしたら違う思考プロセスを当時持っていたらキャリアは変わっていたかもしれません。だから、今でこそ思いますが、40年先なんて分からないので、2-3年後に自分がどうありたいか、また10年後にどういう自分でありたいかを明確にしておくことはとっても有効だと思います。

軸を決めきれなかった大学時代

終身雇用の崩壊や転職が当たり前の時代になって今の高校生はたぶん違うマインドを持っていると思います。高校生起業家とか高校生Youtuberとかがでてきてる時代ですからね。僕が今、振り返って受験に関して内省するならもっと勉強しておけば良かったではなく、明確なビジョンを考えておくべきだったかと思います。

新卒で入社した会社も、就職の軸こそ考えていたものの、もう少し思考すべきであったかと思います。今もそうですが、日本の新卒の特権は最強です。超大手であれば、有名校であれば優遇されるし、無名校であれば権利すら与えられません。ですが、未経験というのはほとんどの人が同じなので、スタートしてはほとんど変わらないはずです。でも、有名校に合格=地頭が良いと評価されて、そのような選考基準になるようです。
　ちなみにイスラエルだと高校を卒業したら、軍隊に数年入隊して、旅をして大学に入学というのが一般的だし、欧米諸国であれば、新卒とかなく最初から実力主義なので状況は違うけど、日本てめちゃめちゃ恵まれた国ですよね。

これからの未来を創造してみる

現在28歳なんですが、10年前までアラサーになるなんて想像もしてなかったです。人生はほんとにあっというまです。テクノロジーの進化と時代の潮流により、これからは

・学ばない人
・現状維持で満足する人
・何かしらにコミットしない人

　上記の人は、生きづらくなる人生になると予測します。電車乗っていても勉強しないで、スマホでゲームしてたり、たわいもないLINEしている人多いですよね。通勤が往復1時間だとしても年間で240時間、10日間に匹敵しますよね。ビジネスマンの人は、時間こそ一番価値があるものだと分かっているはずです。
　後は、健康な人は間違いなく市場価値が高いと思います。もはや健康採用なんかもあっても良いぐらいです。健康であると、パフォーマンスも上がるし成果も出せる。でも、いつも眠そうだったり身体が弱い人は頑張っても成果出すこと難しいですよね。
　ちなみに、SpaceXとTeslaを経営するイーロンマスクは週に80時間ぐらい働くそうです。常人の2倍とは信じられません。しかも家族が居ることにも驚きです。

週100時間働くイーロン・マスクの超人的な1日

**自己実現欲求さえ満たせれば人間は満たされる

**

僕は、このように考えてましたが、マズローが考えるには、5段階ですよね。でも、本質的には同じことだということに気づきました。

(低次)
生理的欲求：基本的・本能的な欲求。食欲、性欲、睡眠欲など。
↓
安全欲求：安心・安全な暮らしへの欲求。
↓
社会的欲求：友人や家庭、会社から受け入れられたい欲求。
↓
承認(尊重)欲求：他者から尊敬されたい、認められたいという欲求。
↓
自己実現欲求：世界観や人生観に基づいて、ありたい自分である欲求。
(高次)

自己実現欲求は、究極の欲求なのでここをベースに目標設定すれば成功する確率高いですよね。社会的欲求とか承認欲求とかどうでもよいレベルです。

まとめ

僕のキャリアは、人に自慢できるものでもないし世間から見たら、雑魚です。でも、素晴らしいキャリアだから幸せではないと思うし、自分が日々成長していって、必要とされる人に必要とされ、社会に何らかの形で貢献できれば幸せだと思ってます。28歳にして人生で超まともに自分と向き合ってます。

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