真実はVRスコープでもGoogle検索でも分からない。答えは現地にある

パラグアイの首都アスンシオンから6時間かけてフォズド・イグアスへ。とうとうブラジル入り。
まずはイグアスの滝を観光。水系の観光はこの旅ではマストだ。イグアスの滝はアルゼンチンとブラジルから見れるが、ブラジル側のが迫力にかけると言われているみたいだが、そんなことはない。大迫力を間近で見れたし、もはやずぶ濡れレベルだ。

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1時間半の超特急観光の後、16時間の長距離バスでサンパウロへ。のはずだったが着いたのは20時間後。日本なら大クレームレベルの遅れだ。僕も遅れは気にしないが、治安が気になるサンパウロには遅くには到着したくなかったので、4時間遅れだったものの、正午に到着。

サンパウロ。さすが南半球最大都市だけあって洗練されている。インフラはもちろん食事事情も満足。宿のレベルもコスパで考えたら今までで一番良いと言える。それもそのはず約1000円という格安で朝食はビュッフェだ。

東洋人街リベルダージではラーメンも食した。価格は日本と同じぐらいだがサービス料が10%加算されるとそれ以上か。

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サンパウロから約7時間、リオ・デジャネイロ。行く前は本当にビビってた。少し道を間違えたら、ファベーラで強盗に遭遇するとか。銃突きつけられたら抵抗はできない。でもやっぱり想像と現実って違う。

この旅を通して感じたのが、自分のイメージと実際に行ってみた感想は全く違うこと。ブラジルは危険ってイメージが先行して旅人も避ける人は多い。もちろん運が良かったのもあるし危険を回避するための行動は取っていた。(それでもリオで夜散歩したりはしてたけど)全く危ない思いはしなかった。

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ブラジル人のフルーツアサイー。アサイーはアマゾナス原産のフルーツで抗酸化作用による美肌効果やアンチエイジングには最適だ。リオ滞在の健康を支えてくれた。僕のマーケティングリサーチによると、これが200mlで4real(約140円)しかしスーパーでの販売価格は2ℓで35real(約1200円)

つまりこれを販売してくれていたおばちゃんの粗利は全て売り切ったとしても5real。(約175円)どういうビジネスしてるの!

仮に本当にこのカップが200mlだったらの利益だけど薄利過ぎるのにアサイーしか販売してなかったよ。(しかもシリアルとソースのトッピングも可能)このおばちゃんがだいたい同じ場所に居るんだけど土日は居なかったり、朝の2~3時間しか居ないから会えたらラッキーって感じで楽しんでた。

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こちらブラジルの名物フェジョワーダ。豆を煮込んだものにソーセージや豚をさらに煮込んだ料理。レストランで食べると高い割に口に合わなかった。

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ご存知、シュラスコ。(シュハスコ)ここぞとばかりに奮発し昼夜兼で堪能した。ウェイターが3分に一回ぐらいの頻度で「肉食うか?」と聞いてくる。至福の時間だ。

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お酒はカイピリーニャで決まりだ。サトウキビの蒸留酒なので風味は甘め。しかしライムを加えて飲むと丁度良い。お酒が弱い人が飲むとおそらくすぐに回るパーティー向けのドリンクではないだろうか。

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リオと言ったらビーチ。コパカバーナとイパネマだ。イパネマはボサノバミュージック発祥の地でイパネマ娘でも有名。ここでは今回の目的をバッチリこなしてきた。動画と写真を撮り忘れたが本場のブラジル人のテクニックはハンパなかった。

ビーチサッカーでは実力はあまり分からなかったがフットバレー(バレーボールの足バージョン)でやれば実力差は歴然だった。でもブラジル人でもサッカー苦手な人が多かったのは意外な事実だった。


3日の予定が、1週間の滞在になったリオ。3日後にフライトを控えてるので泣く泣くサンパウロに戻る。残りの滞在はとにかくブラジルを最後まで感じること。この旅で初めて博物館に行ってみた。

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Museo Del Futbol。ブラジルサッカー界の偉人達は今でもスーパースターだ。王様ペレ。ブラジルの黄金カルテットと言ったらジーコ、ファルカン、トニーニョセレーゾ、ソクラテス。聞いただけでも鳥肌が立つほどワクワクする。

しっかりと日韓W杯の軌跡もあった。人生で博物館に行ってこれほど楽しんだ記憶はない。サッカー好きなら必ず行くべきだ。最後にボールを蹴って球速を測れる場所があったので蹴ってみたところ102km/h。スパイク履いてたらもっと速かったかな。

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南米のテーマは各地で現地人とサッカーをすることだった。まさにボール片手にサッカーをしまくった。

これにて南米旅終了!

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