【マガジン】松井孝典氏「地球外生命を探る」:人の探究から生命の研究へ
僕は理学療法士として、特に予防医学の実現に使命感を持って生きています。
その中で当然、疾患の予防が最優先なのですが、その探究方法にはミクロ的視点とマクロ的視点とがあります。
ミクロは、細胞レベルの話や疾患としての病態の話。
マクロは、宇宙生命や進化学などのもっと広い引いた視点です。
もちろん、このミクロとマクロは時に森と盆栽のように、相互に関係し合い、関連し合います。
また、体外の宇宙と体内の宇宙というように、同じ概念のことを示す場合もあります。
そうすると、疾患や病態を見ようとしていながら、同時に進化や宇宙という視点も必要になってくることがあります。
特に僕の場合は、マクロの方が気づきが多いもので、そちらの探究が多くなります。
今回は、そんな探求の中で、宇宙生命体は存在するのかという問いから書かれた、松井孝典氏の「地球外生命体を探る」という書籍をヒントに、色々と思索をシェアしたいと思います。
2023年の1月5日に初版という新しい本です。
著者の松井氏は同年3月に前立腺がんのためお亡くなりになっています。
実は、僕も追悼番組で氏のことを知りました。
日本の宇宙産業に素晴らしい功績を残された方ということを知り、この本を読まなければと読んだ次第です。
松井氏のゲストの動画やPodcastはこちら。
これだけでも面白い話なのですが、書籍はもっと凄かったです。
では、書籍の内容含めて、僕が比較解剖学や理学療法学の立場としてヒットした部分を中心に考察したいと思います。
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ヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士、温泉利用指導者、株式会社の代表取締役など様々な立場で、色々なことをしている中村尚人の、考え方…
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