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隣の芝は青い〜自分自身のスピリチュアリティについて〜

ヨガにハマると、次にインドにハマります。そして、気がつくとインドのスピリチュアリティにハマってしまいます。

キールタン(ヒンズー教の賛美歌のようなもの)や、インドの神様を家に祀ったりするようになります。

なぜそうなるのか、、、。

それはきっと心が欲しているからです。

【無宗教の日本人】

日本人に宗教はなんですかと聞くと、無宗教という人が多いらしい。

この議論については、他サイトの記事を参照してみて下さい。

iRONNAnippon.comなど。

少なくとも第2次大戦後、神仏分離と天皇の人間宣言、そして、高度成長期を経て経済中心の社会になったところで、日本人のスピリチュアリティが減少して、曖昧になっていることは間違い無いでしょう。

僕もベビーブームの親の子で、バブル崩壊後の社会人であり、宗教性や霊性について、重要な経験をした覚えがありません。

祖父母の影響はありますが間接的であり、寺子屋や氏子として直接的に神道や仏教の教えを受けたことはないです。

僕らのような世代が、本当の意味で自分の霊性について自覚していることは少ないでしょう。お墓がある宗派に属した仏教であっても、葬式仏教化している現状も、特段強い霊性を感じることを難かしくしています。

そういう背景の中で、バリバリにスピリチュアリティを前面に出しているヨガは、本来求めている、心の平安を提供してくれるので人気なんだと思います。

しかし、それはやはりインドという海外のものであり思想です。ハマっていくと、そのうちインド人になりたいというふうになります。つまり、自分がないからそこに安住することで自分を安心させてしまうようになるのです。

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