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ヨガ指導における生徒さんの質問に関するアンケート結果

【生徒さんの質問にどう答えているのかの実態調査】

webでの任意アンケートのご協力ありがとうございました。告知はFBで行い、2020年5月16日〜6月12日の期間で計31名のヨガ指導者の方にご回答頂きました。

その結果をシェアさせて頂きます。

年齢:平均41歳
性別:男性1名、女性30名

【属性の指導経験】

ヨガ生徒の質問アンケート.001

協力いただいた方々は結構指導経験が豊富な方が多かったですね。

生徒さんからの質問はやはり多いんですね。

【質問内容】

ヨガ生徒の質問アンケート.002

上位を見ると体の痛みが一位。柔軟性が二位。筋力が三位。

おそらくアーサナの練習に伴う筋肉の伸張痛や関節痛などでしょうね。

柔軟性もやはりアーサナの練習での関節の可動域のことでしょう。手が床につかないとか、股関節が開かないとかそういうところだと思います。

【質問の体の部位と、質問に困った時にどうするか?】

ヨガ生徒の質問アンケート.001

体の部位では胸なんですね。

バックベンドに関係するものですね。あとは手をあげるという時にも胸が鍵になりますね。そうすると逆に考えると、猫背の方が一般の方では多いということが推測されます。

その次はやはり股関節。パドマや開脚系のアーサナは多いですから気になりますよね。腰に関しては思ったより少なかったです。

質問に対する対応は、多くは自分で調べるというもの。専門家への相談を促すのが約3割。先ずは、せっかく自分に対して質問してくれているわけですから、自ら調べてそれに答えようとする姿勢が見えます。

【相談できる人はいますか?】

ヨガ生徒の質問アンケート.002

「信頼できる先生がいる」これはいいことですね。経験の豊富な相談相手がいるというのは自分一人で困窮するよりも数倍いいことですね。

その他、調べるという方法は、本やネット検索が多いですね。今はネットで調べれば比較的何でも出てきますので、時代を反映していますね。

ただ、ネットの情報は信頼性の高いものは少ないので、鵜呑みにするのは危険です。文献検索をするという方も2名いらっしゃいました。

また、ヨガイントラ同士で話し合うというのもありました。知恵を出し合うということですね。これも一人で考えるよりも答えを導き出す可能性は高まりますね。

もっといいのはsんもんかが知り合いにいることです。これもイントラと話し合うと同じだけいらっしゃいました。

【まとめ】

この他にも記述式で色々なご意見頂きました。

全体的に見て、生徒さんの質問は体の痛みや柔軟性に対する質問が多く、特に胸や股関節に関するものでした。指導者は主に信頼できる先生に相談したりネットや本で調べてできるだけ自分で答えるようにしていることが分かりました。

これから僕も医療者のヨガインストラクターとして、これらのよくある生徒さんからの質問に対して、インストラクターが参考になるような質問集や相談できるような場、閲覧可能なQ&Aなど、検討していきたいと思います。

より安全に、より信頼性のある指導を多くのヨガ指導者が提供できるような仕組みを作りたいですね。

最後に、アンケートにご協力頂いた方々、ありがとうございました。



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