見出し画像

チャンスの女神は前髪しか生えてない 手と仕事#6

どうも、皆さんこんにちは
コーヒー屋さんだったり、カメラマンだったり
なんかよくわからないけどめちゃくちゃ写真撮りまくってるなおとです、編集が死ぬほど溜まっている!!
(こんなこと初めて言うね。何事とか思わずに受け止めてね)
 


 
さてさてこんなふざけた前座はさておき、結構真面目な話をしていくと、みなさん『チャンスの女神』って知ってるだろうか?
 
女神の髪型は前髪しかない。
チャンスに向き合って、前からしかチャンスは掴めないよという意味なのか、、
とはいえ、突然後頭部つるっぱげの美女が走り抜けようものなら驚きのあまりぼくは見逃すかもしれないね。
それをチャンス!!!と言って迎え撃つ準備ができている人だけが女神の前髪を掴めるってことなのかなぁ?
 

前髪だけと聞くとぼくは鋼の錬金術師のアームストロング少佐が脳内を駆け巡る
(あんなゴリマッチョに正面から迎え撃つなんて自殺行為でしかないので無理ですね)
  
とはいえ、そのチャンスを逃さないで
きちんと掴みに行ってる人は世の中にはたくさんいて、成功してるひとたちは一概に準備ができていたとは言えなくてもいつでも迎え撃つための練習をしてきた人なんだろうって思う。
 
正面が無理なら!って違う角度から腕を伸ばす人
女神をくの字に曲げる勢いで腹めがけてタックルする人
 
策略を練るのも、パワーで押し通すのもどっちもチャレンジする人にとっては大事なことで、どちらも欠けている人は、禿げた美女が走ってきたなぁぐらいしか捉えきれず、いつのまにか女神は横を通り過ぎて『石鹸の香りがする〜』ぐらいの感想のあとに後頭部を見て笑うんだろう。
 
 チャンスを逃したことすら知らずに、禿げた美女なんて忘れた頃にテレビやネットニュースで【チャンスの女神】がいることを知って後悔するんだ。
 
あの時こうしていれば、
あの時こうだったらって、
 
偉そうにこんなこと言ってますが、ぼくだって何度もチャンスを逃してきてるし、なんなら逃げたときもあるし、気づかないこともあった。
 
でも、どうしてあの人にはチャンスが来るのに、ぼくには来ないのだろうって考え始めたら、圧倒的に練習量の違いなんだってわかった。
 
迎え撃つにもいつもソファでぐうたらしてたら反射神経も鈍るし、運動神経も悪くなる

とりあえず絶対立ち向かっちゃいけないアームストロング少佐だとしても、飛びついてみるっていう感覚をなんども繰り返して、『今日は肩に触れた』とかの小さな成功が積み重なって、いずれ大きな成功になるのかな
 
トライ&エラーをなんども繰り返して
相手のチームの球よりも0.1秒でもはやく一塁を踏んでやればいいんだ。
そのためには思考を巡らせて、球を打つ方向や強さを調整して、昨日の自分より少し早く走ってやる。
単純だけど、これがむずかしくて。

 
先日ののとながら、ぼくは思ってもないタイミングでチャンスの女神と対峙した。
 
ゴリマッチョの猛烈なダッシュをかます女神をくの字に曲げる勢いで、捨て身のタックル。言った後はどうにでもなれ、それで仕事がもらえなくてもいいじゃないかと、仕事が無理でも関わってやる!!って決めたら見事に女神の体は止まって、ぼくは大きなチャンスを掴んだ。
 
 
憧れの舞台に
憧れた人たちがいる世界に
ぼくの手で上り詰めた。

美味しいご飯に使わせていただきます