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ブラジルLiberdade→ボリビアSanta Cruz

日本人街(アジア街?)リベルダージへ

前日の夜、フロリパを発ち
約10時間のバス旅を終え
早朝サンパウロ(チエテ)へ無事到着。

約3週間ぶりのサンパウロ。
確実に気温が下がっているぅ。凍

ボリビア行きの飛行機は昼過ぎ・・
自由時間が数時間あったので、
せっかくだからということで
リベルダージへ。

地下鉄に乗ろうとするも
またもや現金問題w

電車賃がどうもがいてもカードで払えず…
タクシーでGO!(チエテから15分弱)

土曜日の朝、市場がだんだん開き始める
日本人街、周りにダイソーや
アジアンスーパーなどが見えて
大興奮。
日系人も多く見かけた。
サンパウロのみなさん
おはようございまーす
前は週一で食べていたカレー、
食べたいなぁ・・と
よだれが出てしまう
ピザポも割高で(500円ちょっと)
さすがに買わなかったけど
見るだけで脳が喜んでます
雪の宿, 480円。うまそー
眞子さま来ていたのかぁ

他にも手作りのお寿司や和菓子を
売っていて、日本スーパーは
眼福でした。

時間も限られていたので
ちゃちゃっと安い店で
コーヒーとスナックを食べて、
一旦チエテバスターミナルへ戻り

グアルーリョス空港へバスでGO!

次はリベルダージ
もっとゆっくり散策したいのう。

1か月ぶりにブラジルを出るぞ

グアルーリョス空港にて
所持金を少しボリビアーノに両替。

ボリビアでは偽札に注意するように
両替所で忠告を受けた。

チェックインする列に並んでいたのだが、
ブラジルの学生ダンスグループ(?)が
航空会社と揉めに揉めている。

盗み聞きしているとどうやら
パスポートやIDなど
何も持ってきていない学生が
いるようだ・・。

なんとか搭乗させてもらうよう説得している。

ええ~それ粘って意味あるん?
すごいな・・

説得にかなり時間を費やしていたので
ダッシュでパスポートを取りに帰るか
おとなしく航空券変更した方が賢いのでは・・と
心の中でつぶやいていたのだが
なんと当事者の女子生徒、
我々と同じ飛行機に搭乗していた。

すげー!!(笑)

どんな交渉テクを行使したんや・・

ほんでボリビアの入国審査官もOKするんかい・・

我々も事前にオンラインで調べていたものの、
このご時世なのでコロナ、
もしくはブラジルからの入国ということで
黄熱の書類等、厳しくチェックされるか
ドキドキしながらチェックイン。

ブラジルの空港でのチェックイン時:
コロナワクチン接種証明書をチェックされ、
「ボリビア入国フォーム、
オンラインで記入できるから
今のうちにダウンロードしとくと楽よ~」と
助言頂く。

ボリビアの空港での入国時:
コロナワクチン接種証明書&
ブラジルで記入&保存しておいたフォームの提示を
求められた。

黄熱のイエローカードについても触れられず、
30日の滞在許可スタンプをすんなりと貰いまんた。

飛行時間約3時間
ブラジルとボリビアの時差は1時間
(ボリビア-1時間)
これは農地なのだろうか・・。
上空から見えるこの模様がおもしろかった
ナスカの地上絵を最初に発見した人って
こんな気持ちだったのだろうか・・とか
想像が膨らむw

ボリビア、標高の低いサンタクルスからスタート

入国でき、早速空港から
サンタクルス中心地のアパート(Airbnb)へ
タクシーにて向かう。

約17kmの道のり、30分くらいで
60ボリ(1250円くらい)。

空港周辺は平たくて見通しがよかった
乗る前に値段交渉、
しっかり2名分か確認を忘れずに乗り込む。
感じの良いおっちゃんだった

キッチンもあって
広々として良い感じのアパート。

ボリビア滞在中は
大体一泊1000円いかない、くらいのところに
常に泊まっていた。

一旦荷物を降ろし
少し宿の周辺を散歩する。

避けては通れないアジア人の話

サンタクルスを歩き始めて
数十秒で違和感。

こっちはただただ大人しく歩いとるだけなのに
めちゃめちゃ視線を感じる・・

そして「チーナ!」と頻繁に聞こえてくる。

ニコニコこっちを見ていたり、
手を振ってきたり・・

私の後ろを歩いている夫が

「みんな君のこと見て
呆然としてるのが
あからさますぎて・・面白い・・」とポツリ。

ミッキーマウスになったような気分だ。

サンタクルス在住日本人はちらほら居ると
聞いてたけど、アジア人珍しいのだろうか。

17時頃、少し肌寒い
路上で何かを売ったり買ったり
すごい人だ

こっちとしては
君たちの髪型や服装が
とても珍しくみえるよ、と
心の中で呟きながら
胸を張って歩く。

この反応、
最初はおもろいなぁと思ったのだが

旅を続けるうちに
体調によっては(特に高山病の時w)
「チーノ、チーナ」と聞こえてくるのが
正直めんどくさい、と思う日もあった。

後日訪れたスクレでは
某国将軍の名前を我々に連呼してくる
めんどくさい少年たちにも
出くわした・・

ブラジルでは、
車から大声で叫んできたり、
少し意地悪なリアクションを
とられたこともあった。

それに比べると・・
ボリビアのアジア人に対する反応は
無邪気で純粋な好奇心・・
という印象を受けた。

まぁ、慣れてくるっちゃ慣れてくるし

ある程度は、余裕のある心で
スルーするのも必要だ。

大半は良い人達だし

野郎どもも、
こっちからポジティブに距離を詰めると
単純な人たちだったりする。

もちろん自分の出身国きっかけで
仲良くなれたり、話題が広がったり
することも多々ある

何よりボリビア人は人懐っこくて
優しい人が9割だった。

前述のブラジルにおいても、日系人は
警察に目をつけられない・・など
得をする場面も多いそうだ。

それに脳が勝手に

「お、こいつ、見た目が違う、
なんか変だ」

と感じたり、

心の中で好き嫌いなど色々思うのは
別に良い、というか仕方ないし

自分だって日々、色々なことに対して
色々な感想が頭の中を流れている。

それでも自分は街で珍しい人種を見ても
「おーい、〇〇」と
わざわざ言ったりしないので

彼らの『アジア人を見つけたら、
何かアウトプットしてやろう』という
思考回路を単純に不思議に、そして
興味深く思った。

その分、アジアとか日本に居ると
こういうストレスがないからホッとする。

まぁ日本国内だと逆に
太い、細い、服装が派手、タトゥーある、
とかで視線感じたりするよな~。

という、とりとめのない話でしたw

とりあえず何か食べよう

チャイニーズっぽいところでご飯を食べた

とりあえずビール
美味しかった
壁の写真を見ながら
勘で注文
夫がスペイン語堪能で驚く。
隠し持っていた特技ですか..
ほう、米の上に肉。
チュレタデチャンチョ

感想:悪くない!
引き続き、ボリビアの料理
明日からに期待であります(*^-^*)

宿に帰って浴びたシャワーは
ほぼ水だった。

3日目はしっかりお湯だったので
コツやタイミングがあるのだろう・・と思う。
さみぃ(涙

この後ボリビア、ペルー滞在中は
宿予約する前にレビューで
「熱いシャワーOK」って書かれてるかを
チェックしまくった。(笑)

標高が高いところは特に朝晩冷えるので
暖かいシャワーは極楽です。

日曜日のサンタクルス

ボリビア2日目

多くの店が閉まっていたけど
大聖堂など、中心地を散策。

ええやん

バスターミナルにも行って
明日乗るバスの時間、
チケットの値段などを下見に行った。

色んなバス会社を巡って
条件や値段を聞いて
写真見せてもらったり、値段交渉して
比較する。

・値段
・出発時間(大体同じ
・シートの倒せる角度
・Wifi(あるある詐欺が多いので運次第
・暖房(同上
・トイレ(バス内はお小水のみ、
 途中トイレ休憩なし、のところも多いので
 当日は自分でコンディション整える必要あり

明日乗るんだったら、
月曜だからもっと安くなる。
明日直前に来て、
そん時買うのが一番いいよ!と
優しいおじちゃんに有難い助言を頂く。

ボリビアのバス、
事前予約については
そこまで心配しなくても良いようだ。

そしてオンライン購入より、直前に
対面で値切るのがよさそう。

これから続くバス旅を通して
だんだんコツを掴んでいった。

サンタクルス中心地は
至る所で尿のような匂いがした。

メルカドデビュー

うろちょろ歩いた後、
メルカドでご飯を食べる。

aji de patita 牛の足の煮込み料理?
Salpicon ポテサラのような食べ物
両方パラパラのご飯がついてきます
ボリビアの女性は本当によく働く。
子どもたちがそこら中に居て
業種によっては我が子を
職場に連れてくるのが普通なようだ

スーパーデビュー

ボリビアは沸騰させても、水道水は
飲まない方がいいらしい。
お水を多めに買う
シナモンが入ってるティーバッグが多かった
寒いので、暖かいお茶は必須
炭酸飲料大人気の南米。
大きいコーラのボトルを片手に
歩いてる人をよく見かけた
外国のシリアル見るの楽しい~。
スーパーの商品は、全体的に
そんなに安くなかったので驚いた
(ボリビアでまずそんなにスーパーを見なかった)
地元の人は路上の売店一択なのだろうか。
大豆の生産も盛んだそうで。
醤油がたくさん置いてある
440円くらいか
飲むヨーグルトもたくさんある
おいしそう
この袋入り牛乳が
確か無調整?
味が濃くて美味しいやつ。
sopa de mani、ボリビア料理のスープ。
メルカドの食堂でもよくみかけるやつ。
インスタントもたくさんあった
インスタントスープ
パスタも種類が多い。
スープに入れる用の
小さいマカロニ系のも多かった
ボリビアやペルーは
この色の炭酸飲料が多いな

チェックアウトの日

ボリビア3日目

バナナやヨーグルトを
宿でたくさん食べて
いざバスターミナルへ。

サンタクルスは
一方通行の道がクモの巣のように
はりめぐらされてて迷路のようだった。
運転荒いので道を渡るのにはコツがいる。
こういうローカルバス、
日本や中国からの中古車が多い。
「健康ランド」とか懐かしい字体で書かれてた
タトゥーショップ
バスターミナルが見えてきた

Uber降りた瞬間に
客引きがすごい勢いで集まってきた。

私の手を取り、自分のオフィスに
連れて行こうとする。

おいおい、そんな戦略で買わんぞ~、
落ち着いてくれ~。(笑)

ここのバス会社にした。
オフィスには従業員の
家族らしき人たちが地べたに座っていた。

サンタクルスから次の目的地、
スクレまで10時間の道のり。

値切って1人40ボリ(約800円)の
チケットゲット。

ここのバス会社のお姉さんが
「すーーくれええーーーー」と
野太い発声で客引きしていて
今も耳に残っている。
出発前に腹ごしらえ
コーヒーカップが可愛い。
奥でやっぱり従業員の息子が遊んでいる。
17:30~18:00頃に出発と言われてたので
乗り場にてスタンバイする。
結局出発は19:00頃だった。
待ち時間長すぎて、
お菓子に目がいってしまう
絶対買わんと思ってたのに
チーズパンとバナナチップス
買っちゃったよ。
空が広くて、クラクションが
ひっきりなしに聞こえる
カラフルでいいねぇ

バスに乗り込み、衝撃を受ける

ブラジルのバスと違って
乗車時に特に本人確認等しないのが
ボリビア流。
パスポート出さなくていいので助かる

天井低すぎ(笑)
閉所恐怖症になるかと思った。
シートのリクライニングも壊れていた。
シート前方。
この壁はマッキーで塗ったのだろうか。
座席番号が手書き。心配だ。

バスは寒すぎて寝れたもんじゃなかった。
(ヒーターはやはり無かった。)

地元人を乗せる為に、
途中で何回も止まるので
我々の隣に座っていた
優しそうなおじちゃんがキレだす。

1回あったトイレ休憩は道端。
男女関係なし、たくましく夜空トイレ。

でも星めっちゃきれいで..

快適とは言えなかったけど

めちゃおもろい体験だった・・

忘れない。

ありがとうサンタクルス(?)。

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