日々の事、あれこれ　「無価値感」

鬱々とする

この４日間ほど酷い風邪で寝込んでいる。熱はない。喉には激痛が走り身体は象の如く重い。何もする気にならず、かといって頭はほぼしっかりしているから、ドラマを見たり映画を見たりして過ごす。本を読む集中力さえ無い。三日目に急に不安感がまとわりついて離れない。何もしないでただ横になって映像を見ているだけというのは、人によっては、『それができるなんてなんて幸せ！』と思う人もいるかもしれない。いや、現に仕事先（フリーランスの絵付けの仕事。なのでいついってもいいのだけど）に体調不良で行けなくなったと電話をすると、そう言われたわ。あーそうか！その何気ない言葉が、引き金なのね。自己嫌悪。そして果てしないこの無価値観。不安感。（連動）

弱音を吐ける友人にメッセージをしたりして、慰めの言葉をありがたく頂く。色々（地獄系）乗り越えてきた女性の友人たちは、こういう時に的確に寄り添う言葉をくれるものだ。一杯のかけ蕎麦的な？

そして、少し自分を取り戻し私は自分のためにお花を買いに行った。次の朝、まだまだ重い身体を起こし居間やバスルームに活けたお花を見てとっても幸せな気持ちに満たされるのであった。