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オランダの美術館で一番おすすめ:クレラーミュラー美術館

こんにちは、なおです。

オランダは美術館が多いことで有名ですが、

また行きたい美術館に出会ってしまいました。

それは・・・ズバリ、クレラーミュラー美術館!

今日はクレラーミュラー美術館について書きます。

クレラーミュラー美術館とは?


クレラー・ミュラー美術館には、90枚の絵画と180枚のデッサンで構成される、世界で2番目の規模のヴァン・ゴッホ・コレクションがあります。ファン・ゴッホ・ギャラリーでは、展示内容を定期的に更新しつつ、常時約40点の作品を展示しています。さらに、当館では、クロード・モネやジョルジュ・スーラ、パブロ・ピカソ、ピエト・モンドリアンなど、高名な現代美術家の素晴らしい作品や期間限定の特別展示もご覧いただけます。(クレラーミュラー美術館ホームページより)

ヨーロッパ最大の彫刻庭園の一つ

ヨーロッパ最大の彫刻庭園の一つでは、彫刻と自然をお楽しみいただけます。庭園のあちこちに、オーギュスト・ロダン、ヘンリー・ムーア、ジャン・デュビュフェ、ヨープ・ファンリース・ハウトなど、特徴的な芸術家の彫刻160点が点在しています。(クレラーミュラー美術館ホームページより)

第二のゴッホ美術館と言えるくらい、ゴッホの絵をたくさん見れます。

ゴッホの初期の絵から晩年の作品まで。

ここにはあの『夜のカフェテラス』を見ることができます。

(絵;ウィキペディアよりお借りしました)

私はこの『夜のカフェテラス』を見ることを目的で行ったので、

この絵を見ることができて、もうお腹いっぱい!

本物を目の前で、

本当に至近距離で見ることができました。

普通だったら、

近くに寄ると

ピーピーピー

って音がなっちゃうじゃないですか。

でもクレラーミュラー美術館は触らなければ、

近くで見ることが許されている?

音が鳴らないんです!

筆の跡、

絵の具の重なりなど

本当に近くで見れるんです!

ゴッホが一筆一筆描いたのを

そのまま見れる。

めちゃくちゃ贅沢です。

ゼザンヌ、ピカソ、モネ

ゴッホがフューチャーされてますが、

セザンヌやピカソ、モネの作品も

さりげなく展示されています。

え?これピカソだよ!!

ってびっくりするくらい普通にあります。

そもそもクレラーミュラー美術館って誰が作ったの?

クレラー・ミュラーさんという実業家の方が、奥さんとともに築き上げたコレクションの殿堂。

ゴッホは生前は無名のままでした。

弟のテオだけが彼の才能を信じて援助を続けました。

ゴッホの死後もなかなか支持を得られませんでした。

とある美術評論家が、クレラーミュラー夫妻にゴッホの偉大さを説明しました。

クレラーミュラー夫妻は評論家の思いに従い、ゴッホの作品をコレクションしました。

クレラーミュラー美術館のホームページによると、1908年から1929年の間に90点のゴッホの絵画を集めたそうです。

このコレクションはゴッホの絵画の評価に大きく貢献したとか。

このコレクションが今の美術館につながっています。

うーん、こんな社会貢献があるんだなぁ。

クレラーミュラー夫妻の功績にも驚きました。

オランダの美術館の中でかなりオススメ

とにかく見やすい、コンパクト。

そして環境が素晴らしすぎる。

クレラーミュラー美術館は国立自然公園の中にあるんです!

なので、

自然の中で一体となってて

いつまでもここにいたい。。。

庭にも彫刻がたくさん置かれてます。

ロダンの彫刻とか普通に見れます。

な、なんて贅沢な空間なんだ・・・。

また行きたいな〜

クレラーミュラー美術館の唯一の欠点

どんなものにも光と陰があるように。。。(^_^;)

私のハートを射抜いたクレラーミュラー美術館にも欠点があります。

それは・・・・

アクセスが悪い・・・。

車で行くならアムステルダムからだと1時間ちょっとくらい。

でも、

公共交通機関だとかなり不便そうです。

バスは1時間に一本、とか

そういうアクセスもあるみたい。

時間を気にしながら行くのはちょっと辛いので、

断然レンタカーをおすすめします。

ごめんなさい、公共交通機関は全くおすすめできない。

だって、

せっかくのゴッホですもの。。。

クレラーミュラー美術館のホームページでアクセスを発見しました。

アムステルダムからのバスも出てるみたい!

オランダの美術館の注意点

オランダの美術館に行く際、一つだけ注意点。

今はコロナの状況から、どの美術館もネット上での予約が必要です。

その美術館も予約サイトがあるので、チェックしてみてください。

(2020年9月20日現在)

まとめ

美術館は

自分の既存の世界を変えてくれる場所。

違う価値観を見せてくれる場所。

この絵すごい!

と感動するのも楽しい。

感動とともに、

表現の天才たちのフィルターを垣間見れる場所。

そんな経験に感謝しながら。

今日も最後までありがとうございます♪

「ゴッホが教えてくれたこと」違う視点で記事も書いています。

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