今日の目黒川 2018.10.18 ---見えないけど見える

また最近目が悪くなっている。
駅前の信号待ち。
蔦屋書店側から改札側を見ていると
「中目黒駅」という標識がぼやけて見える。
「東急電鉄」なんてもっと見えない。
-7.00のコンタクトレンズもそろそろ用をなさなくなってきた。

このまま近眼が進んだらどうなるんだろう。
近眼の人は老眼になりにくいというけれど、
見えないことには変わりない。
会社でペアを組んでいるおばちゃんは
来月白内障の手術をする。
近眼、老眼、白内障その他の病気、、

見えないことはストレスだ。
メガネを恋人の家に忘れてきてしまったため
今週はメガネなし生活をしている。
ワンデーのレンズなのでベットに入ってからレンズを外し、
朝起きてすぐ顔を洗ってコンタクトレンズを装着する。
このレンズが入っていない間は
何一つとしてはっきり見えない。
けれど家の中での生活はそんなに困らない。
夜トイレに行くのも不自由なくできるし、
のどが乾けば水を飲むこともできる。
見えてないけど見えている。

もしこのまま近眼が進み続けたら
どうなるんだろう。
五感の中で弱い感覚があると、
別の才能が開花するという説。
ベートーベンだったり辻井伸行さんだったり、
耳や目が不自由でも
音楽的センスがずば抜けたひとがいる。

私の近眼くらいじゃ新しい能力が開花するレベルではない。
まだ見えてるし。

だけど今後本当に見えなくなることがあるとしたら、
悲観しすぎず
どんな他の能力が目覚めるのか楽しみにしよう。

見えなくても見えるものがある。
世界は目に見えないものだらけでできている。

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