制服なのに、デザインは自分で決める 自由すぎるタイの会社

みなさん こんにちは。
この記事を開いてくれてありがとうございます。

これは私自身のお話ではなく、
私がオーストラリアのケアンズに住んでいた時のシェアメイトの
えっちゃん(仮名)がタイに住んでいた時のお話です。


制服用の生地を支給される

えっちゃんはオーストラリアに来る前は、タイで何年か働いていました。

えっちゃんがタイで新しい仕事に受かり、会社の制服が必要になった時、
会社から生地を渡されて、

言われたのは、
自分の好きなデザインの制服にしてよいからね~。
生地はスタッフみんな一緒だから~。

と言われたそうです。

えっちゃんは
「えっ!なんだそれ?」
そんな制服のシステムあるの??

と思ったそうですが、他の女性スタッフをみるとパンツ姿の人がいたり、長いスカートだったり、ミニスカートだったり、丈の長さも形もそれぞれ違っていて、みんな好きなようにやっていたそうです。

デザインやタックの入り具合もみんなそれぞれバラバラ。
全然違う服に見えたそうです。


生地はお揃いだけど、会社のみんなの制服のデザインは統一感なし。
もはや何のための制服なのか。。。(笑)
なんて自由!

私は聞いてて面白すぎて(笑)えっちゃんに
「えっ!そんな会社あるの? っていうか、それって制服にする
意味あるの?」
とついつい聞いてしまいました。(笑)

えっちゃんも
なんでだろうね~(笑)私にもわからん~(笑)」
と、働いた人にもわからない自由さ。



えっちゃんが作った制服

自由なデザインを選べたのにかかわらず、
日本のオフィスレディのような普通のタイトスカートを
作ったえっちゃん。

えっちゃんいわく、
「いやあ~、色々と悩んだんだけど、日本人だから仕事の制服って言うと
オフィスっぽいタイトスカートって思っちゃって~(笑)
他のデザインがしっくりこなかった~(笑)」

うん、うん。えっちゃんの気持ちが、すごくわかる気がしました。

日本に住んでいると、オフィスの制服って、みんな想像するものは
似てるもんね。 


自分の常識は世界の非常識

私も日本、オーストラリア、シンガポールと働いていましたが、
生地を支給されて、スタッフが好きなデザインの制服に仕立て上げて
いる会社は見たことがありません。(笑)

逆になんでえっちゃんの居た会社は、私服じゃないんだろう~?
とか思ったりしちゃいましたが(笑)

そんなことを考えたってしょうがない。(笑)
世界には色んなスタイルがありますね。
自分の知ってる世界だけで、決めちゃいけない。(笑)

そんな自由な発想の会社で面白くっていいなぁ~
そんなところでちょっと働いてみたいなぁ、って思いました。

私だったらどんなデザインにしようかな~?

私がえっちゃんとオーストラリアで暮らしていたのは、2007~2008年頃。
えっちゃんがタイに住んでいたのは、オーストラリアに来る前なので
2007年以前のお話です。

今でもその会社があるのかもわかりませんし、
今でも生地を支給してくれるのかもわかりませんが。(笑)

私の会社もそうだったよー!とか
そういうところ知ってる!とかあったら
ぜひ、聞いてみたいです。(笑)

ちなみに、えっちゃんはオーストラリアから、また
タイに戻っていきました。

ここまで読んで頂いて、ありがとうございました~。

Have a nice day!

Love,

Nao


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