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5ヶ月後の答え合わせ

6月後半にヒヨドリバナかな?と暫定的に答えを出していた案件、昨日解決したようです。約5ヶ月かかりました。

何だろう????とずっと疑問に思っていた記憶の中にある植物の葉の形、色、葉序とマッチする植物に花が付いているものを昨日見かけました。

見出し画像の植物を見かけた場所は、6月に見かけた場所とは違いますが、両者は徒歩で20分ぐらいのかな?割と近い場所にあります。

ベニバナボロギクだと思います。

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今回のケースは、この植物なんだろう?と思ってから、割と時間をかけて(毎晩寝る前1時間3日ぐらい)手持ちの図鑑とネットを探しまくっていました。しかし全然「これ」というのに当たらず「ヒヨドリバナの変異」、と決めつけて5ヶ月間放っておいたのでした。

私の調べ方は、①あたりをつける(根拠はなんとなく)→②ヤマケイの「野に咲く花」、「山に咲く花」他、手持ちのポケット図鑑、お世話になっているwebサイト松江の花図鑑で似てるものを探して種・属を暫定的に決める→③図鑑JP(サブスクリプションしています)で②で暫定的に決めたものをより深く調べる→時間と根気が続く限り①-③のサイクルをひたすら繰り返すという手順です。最終的に自分が納得すればOKですが、納得する前に根気が切れる場合が多いです。ヤマが外れっぱなしで、なかなか当たらない時は、ヤマケイの図鑑を初めのページから順番にページをめくってみる、ということもやったりします。それでひっかかるものを見つけたら②に戻ります。

もう当たらない時は全然当たりません。これはそんなケースでした。

一つの植物を同定するまでに、私の場合はこのぐらいの時間がかかるのだろうなあと思うと先が長すぎてげんなりします。一方「あーでもない、こーでもない」とアレコレ調べていた時間があるからこそ、フィールドで似たものを見かけた時に「あ、あの時のあの植物だ」と割合容易に記憶から引き出せたと考えると「あの時間・・・決して無駄じゃなかった・・・」と、ごく小さくガッツポーズしちゃうぐらいには報われ感があります。

花・実情報があると格段に同定しやすいということも実感できましたので、答えにいきつくことが義務でなければ、花が咲いたり実がついたりするまで放っておくぐらいの気持ちで気楽にいこうとも思いました。

もう一個のシロヨメナかも近いうち見にいかなければ。。。


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