シロヨメナ

ああキク科

「ああキク科」って言いたかっただけかもしれない。

 人が見るとただの緑の写真シリーズ第3弾。今年の6月の半ばのつい最近、鎌倉の天園を歩いた時に特的できなかった植物を、分からないなりに同定しようとしている試みだ。
 見出し画像の花は、4年前の10月ごろに横浜南部の森の中で撮った写真。次の画像と、その見出し画像、いまいち確信が持てないんだけど、私は同じ「シロヨメナ」と同定している。

 根拠の一番大きい要素は「横浜南部の樹林地にポピュラーなキク科はシロヨメナ、それが鎌倉にあってもおかしくない」という観察地からの考察だ。
 でも4年前の花の状態の「シロヨメナ」判断もだいぶ怪しくて「花の感じが図鑑の写真に近いような気がする〜」というフワフワしたもので、それを基準にしていいものか、はなはだ心もとない。

 もう一つの根拠は、前のヒヨドリバナでも同じことを思ったのだが、植物の形状が、私には何となく「キク科」に属するものと感じることからスタートして、その上でヘラ型、浅い鋸歯、葉柄が無く互生、という特徴からシロヨメナかなあという流れ、極めて薄い根拠だ。

 実際に見た時の感じは、今年6月段階の写真にある植物は、口絵の10月の花の状態のシロヨメナと比べて葉が大きく薄く感じられる。

 そもそもキク科と思ってキク科のページを繰るからシロヨメナ、というアンサーが導かれるのである。本当は全然違う植物かもしれない。私は私の中の「なんとなくキク科」がどこから来ているのか一度きっちり洗い出した方がいいかもしれない。そうじゃないと、私のi-Photosの写真のタイトルに「キク科」の植物が量産されてしまいそうだ。。。。

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