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距離感を越えて。礼儀をすっ飛ばして。

先日行った、初めての接骨院。
担当は副院長だった。
ある手法が私の手や肩を治すのに良いと勧められた。
納得のいく説明で、この機会に身体の歪みを本格的に調整しようと決めた。

2回目。副院長の変化に固まる。距離感ゼロ。
肩を揉む強さが明らかに1回目よりキツくないか?
聞こえますか?私は痛いと言っているのよ。

副院長:「なんでこんなに肩が固くなったの?だめじゃん!1週間に2回来てって言ったでしょ?。」

菜穂:「今日は1週間に2回目の日です。
それに、いつもの様に仕事をしていただけで特別に変わったことはしていません。」

副院長:「ハハハ。こんなに曲がらないんだね?」

フレンドリー満載の上、キャッチボールが出来ていない会話にどうしたものかと引いた。
潮干狩りができるぐらい、引いた。

治療が終わるまでの30分、半笑いの副院長。
私の身体がコチコチなのがそんなにウケるのか。
身体を張っている芸人より笑かしてるって何?

帰りぎわ、副院長にGWも休まないからと2-3日後の再診を勧めらた。
既に変えられない予定があるので休み明けをお願いした。もちろん、その日でも1週間以内だ。

「ヤンチャだねぇ〜」

は?もう意味がわかりませぬ。
副院長の対応力が謎すぎる。
先程の距離感ゼロは、とっくに越えていた。

手法は素晴らしいものだと思う。
ひと言で言えば、インナーマッスルを鍛えるのだ。
クセづいてしまった筋肉は、施術してもすぐに元に戻る。だから週2で通い新しいクセづけをする。

仕事の状況で週2で通えなくても、日にちがかかっても治すつもりだと伝えていたのに。

これ以上、私にストレスをためる訳にはいかない。
距離感を越えたということは、礼儀をすっとばしているということだし。
そんな人から施術を受けたいのか、どうか。
もう、考えるまでもなかった。


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