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積立投資は何時いかなる時でも常に正しいのか?

「投資をするなら長期で、つみたて投資をしていけば良い」

こう聞いたことがある方多いと思います。

投資に対して苦手意識がある、やったことがない方がほとんどであろう日本人にとって、”簡単に””誰でも”実行できるやり方として認知されるようになりました。

しかし、個人的な解釈ですがこの主張は「半分正しくて、半分間違っている」と考えてます。

つみたて投資が機能するのは優良なインデックスファンド(手数料が安く、広く分散されているもの)に限ります。
ゴミファンドに投資していたら泣きを見るのです!

それに右肩上がりを期待できないファンドでも、同じことが言え、パフォーマンスは低下します。
長期投資なんて考えるだけムダなのです。

具体的に極端な例を挙げると、「世界中のゲームソフト販売店に分散投資するファンドを作りました!」このファンドに長期投資して得られるリターンはどれくらいでしょうか?
ちゃんと成長していると思いますか?

世界中に分散されているとはいえ、投資対象がニッチすぎて将来性を感じませんよね?

ゴミファンドの例を挙げるとこんな感じになります。

では優良インデックス以外への投資には、どんな心構えが必要なのか?

私の考えを共有すると、長期で投資すると言う点は同じなのですが、つみたてで分散するのではなく、地合い悪化時に新規もしくは買い増す。というスタンスでいます。

今回伝えたいことは、「投資法に応じて取る戦略が異なる」ということです。

重ねて言いますが、優良なインデックスファンドへの投資なら長期で分散投資するのが有効的になるでしょう。
(一括で投資するor分散というもう一つの論点がありますが、ここでは割愛します)

しかし、私が実践している”高配当株投資”では分散投資では効果が薄くなります。

投資法の違いを理解した上で、取る戦略を変えて行きましょう!

今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうござました。

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