大人になってからでも学芸員になれる
学芸員。聞いたことあるような気がするけど、何する人?・・・あ!展覧会の会場で、ところどころに座ってる人?
なんて言われることもあります。知られているようで、案外知られてないと思うのです、学芸員。(ちなみに座っている人は、作品や会場の安全を守る大事なお仕事をされてます)
美術館・博物館を管轄する文化庁のホームページによると、
学芸員は,博物館資料の収集,保管,展示及び調査研究その他これと関連する事業を行う「博物館法」に定められた,博物館におかれる専門的職員です。
学芸員になるための資格は,1.大学・短大で単位を履修することや,2.文部科学省で行う資格認定に合格すれば得ることができます。
とありました。
そうなんです。年齢制限はありませんので、誰でも、なりたい人は必要なステップをふんでクリアできれば、なれるんですよー!!!
「博物館法」という法律があり、もっと言うと「博物館学」という学問があるのです!!!学芸員課程では、博物館の概論から始まって、資料論、教育論、メディア論に経営論まで。幅広い内容を学びます。
同時に、関連する実習にも定期的に参加する必要があります。講義型の座学のほか、フィールドワークや、実際に展覧会の企画をしたり作品の搬入・搬出、展示などの実務も一通り学びます。
試験をパスし、卒業できれば、晴れて学芸員資格を習得!できるのです。
が、それはやっぱり簡単ではありません。
実は結構、みっちりといろいろな授業があるんです。しかも自分の入った学科・コースの勉強と同時並行でやらないとならないという・・・まぁ単純に”取得しなければならない単位数を増やしてるだけ”とも言えますが・・・
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私ははじめ、学科と同時並行で進めようと計画を立ててみましたが、実習のスケジュールがなんと年1回開催だったため、大学の在籍年数(予定)を考えると・・・これ学芸員のほう最優先にしないと、卒論と見事にバッティングする!と。
でも先に学芸員の勉強を進めてたおかげで、美術館・博物館巡りがこれまで以上にはかどり、楽しくなっています。
続きはまた明日♪
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