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自分に優しくするには

こんにちは、皆さんは「今」どのような心の状態ですか?

私は、最近いろいろと思うことがあったり、約2ヶ月前に骨折して手術して、ギブスが外れて、リハビリ中(今ここ)で、結構、疲れていました。そこからちょっと決断をして、しんどいながらも少し上向き、といったところでしょうか。先ほど、「つらい時こそ大切なこと」とブログを書きましたが、シェアした先で、反応が多かったんですよね。

ですので、今日はその続きとして、心とからだのバランスについて考えてみたいと思います。

「つらい時こそ大切なこと」昨日の記事はこちら

心とからだのバランス

「感情(心)」と「からだ」はセットですから「感情」でも「からだ」でも自分が気が付いた方から、自分の状態を知りケアすることが大切です。 


研修をしてもセッションをしても最近は疲れている方多いように感じていますが、疲れていること自体に気がついていない方も一定数いらっしゃると感じています。

こんなことありませんか?
いつも調子のいい時にできていたことができていない。

例えば
ドライブ好きなのに行ってない
料理を作ることが楽しくなくなった
ジムに行かなくなった
テレビを見なくなった
部屋の掃除が疎かになった

いかがですか? 

ご自身の自律神経の交感神経と副交感神経神経のバランスはいかがでしょう?

交感神経も副交感神経もポジティブなワードとネガティブなワードを両方持っていますが、今日はネガティブワードよりで語ってみます。
緊張する
萎縮する
眠れない
ドキドキする
胃腸の調子が悪い
肩こりや頭痛がひどい
などの時は、交感神経が優位になっているかもしれません。


反対に、
やる気が出ない
布団から起きあがれない
ずっと寝てしまう
倦怠感
無感情
悲しい気持ちになるなどの時は、副交感神経系が優位かもしれません。


交感神経と副交感神経はどちらも大切でバランスを取ることが必要です。


また、副交感神経が2つあると言うことはご存知ですか?

最近、臨床心理の世界でも注目を集め始めている「ポリヴェーガル理論」と言うものがあります。「ポリ」は多重という意味で、「ヴェーガル」というのは、迷走神経という意味です。

そこでは、副交感神経を背側迷走神経複合体と腹側神経複合体に分けます。
背側迷走神経複合体は、ブレーキのイメージで動けないことです。

腹側迷走神経複合体は、ニュートラルのイメージでマインドフルな状態、落ち着いた穏やかな状態を表します。

説明を始めると長くなってしまいますので、この辺りで一旦今日のところはやめますが、
いろいろ変化の大きい日々ですから、どうケアすることがニュートラルな状態を保てるのかを考え、お風呂にゆっくり入ったり、ストレッチしたり、散歩したり…人に会わなくても出来ることで自分をよく知り、癒して欲しいと思います。


ちなみに私のリフレッシュ方法は
①誰とも話さない
②映画をぼーっと見る
③寝る 
④アロマオイルを焚く
という驚くほどの省エネな行動です。笑 


ここで心の状態を一段上げられたら
①音楽を聴く
②散歩する
③海を見に行く
④神社へ行く
⑤掃除をする
と次の段階に上げていきます。^^


もう一段上げると
①体のケアをする(マッサージなど)
②ヨガをする
③料理を作る
④人と会う

自分の心の状態によって、どのくらい行動が違うのか、調子がいい時に振り返ってみてください。とりあえず、しんどい時は省エネ行動でエネルギーが貯まるのを待ちましょう。

色々な人の話を聞いてきて
自然の中でエネルギーチャージすることは、少し回復が早まるような気がしています。



個別セッションの中では、皆さん自身がご自分で内側の状態観察ができるようにお話しさせていただいています。


内側を安定させて、自分自身をニュートラルでいられる状態に保つことを意識していきましょう。


Naomi

Instagram https://www.instagram.com/naomi.coach



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