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『都道府県「魅力度ランキング」3位は三重、2位沖縄、1位は関西!でも京都ではないんです!』



結果を見てビックリ!!

2022年7月12日に
「じゃらんリサーチセンター」が発表した
「じゃらん宿泊旅行調査 2022【都道府県魅力度ランキング編】」。

なんと、なんと!
その1位が関西の県だと言うのですが…

5位は京都府
4位は北海道
3位が三重県
2位が沖縄県!!

えーっ
ほとんどの人気の都道府県が5位までに
ランクインしてしまっているではないですか!!

1位はどこー???

いやいやいやいや、
なんと!
1位は和歌山県なんです。

今や、
フォトジェニックな景色が
各地に点在する和歌山。

堂々の一位獲得です!!




…と言うことで、
和歌山、湯浅の古い街並みに
重陽の節句『後の雛祭り』を観に行きました。

湯浅には、
和歌山県で唯一
重要伝統的建造物群保存地区があります。

近世から近代にかけて建築された
醸造業に関わる町家や土蔵が建ち並び、
醤油や金山寺味噌の醸造で栄えた
昔ながらの町並みが残っているんです。

そこで、今、
重陽の節句『後の雛祭り』が行われています。

江戸時代、庶民の間に生まれた
『後(のち)の雛祭り』という風習。
ご存知ですか?

9月9日に雛人形を再び飾り、
長寿の願いを込めるというものですが、
貴重な節句人形を1年間しまい通しにせず、
虫干しをして痛みを防ぐ、
そんな知恵も込められているそうです。




天保12年(1841)創業の
醤油醸造の老舗「角長」や、
昔ながらの製法で金山寺味噌を手仕込みしている
「太田久助吟製」をはじめ、
白壁の土蔵や風情ある町家が並ぶ通り。

『後の雛祭り』は10月10日まで楽しめます。





絵になる景色は町並みばかりではありません。

関西随一と言われるほど
ススキ野原で有名な生石高原。

標高870mのなだらかな山上一面に
ススキの穂がたなびいていました。

夕陽に照らされた草原が
黄金色の大海原のようです。

気がつけば…
虫の音の大合唱。
秋はそこまで来ていました。



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