『大雪のお陰で上智大学に受かりました(^◇^;)ピンチをチャンスに変える引き寄せのコツとは！』

東京は大雪で大騒ぎ。

テレビを観ていたら…
四谷の駅前から中継をしています。

我が母校、上智大学は今日が受験日。
大学の職員の皆さんが
交通機関の遅れなどの対応に追われています。

「数十年前の受験日も大雪だったな。
　私が上智大生になれたのも大雪のお陰…
　懐かしいなぁ。」

そうです、
私が上智大学に受かったのは
ただただ大雪で電車が遅れた、
そのお陰なのです。

高校時代、
絵に描いたような高校デビューを果たし…
渋谷、六本木、麻布を遊び回ってしまった私。

進学校に通っていたので、
ほとんどの友達は国立志望。
私立に行く人など殆どいませんでした。

なので、
こんな私でも私立の推薦枠をもらえる、
そんな浅はかなことを考え…
高校3年になってからも遊び続けたのです。

実際、
一学年320人のうち、
私立が第一志望の人はたったの20人。

複数ある推薦枠の一つくらいは
頂けるのではないかと…

ところが！
なんと、なんと！！

優秀なお友達が次々と推薦枠に手を挙げ…

ガーーーーーーンっ(@_@)

あっという間に推薦枠が埋まり、
高校3年の秋に大学受験が決定！！

私の受験勉強が始まりました。

それからと言うもの、
六本木に行く代わりに代々木に通い始めます。

代々木ゼミナールで
世界史、国語、英語を徹底的に勉強しますが、
残された時間は数ヶ月。

もともと国語と古典は好きだったので勉強はせず
英語と世界史に全力を注ぎました。

しかし…
数ヶ月で世界史の全てを身につけるには
やはり無理があり。

四大河文明から始まった勉強は
第二次世界大戦までしか間に合わなかったのです。

そして迎えた上智大学の受験日。
乗っていた電車が大雪のために止まりました。

えーえーえーっ！！
いつ動くか分からない電車。
徐行しては止まる、の繰り返し。

えーっ！
私、受験出来るの？？？
どうしよう…

めちゃくちゃ不安になりましたが、
せっかく出来た時間。

ギュウギュウ詰めの電車の中で
カバンの中から世界史の参考書を取り出します。
第二次世界大戦のあとの部分を読み漁り、
ポイントを押さえて記憶して行きました。

そうこうしている間に電車は四ツ谷駅に到着。
上智大学に行くと
受験開始時間を遅らせてくれるとのこと。

受験会場の教室でも、
まだまだ参考書を読み続けます。

やったー！！
受験の当日、それも数分前に
ようやく世界史全てを勉強出来たのです。
なんと、ギリギリなことか。

そして、
すぐに始まった試験。

世界史の問題をめくって文章を読んだ時、
手が震えました。

これって…奇跡？？？

なんと！！
世界史の問題の4分の1が
第二次世界大戦以降からの出題だったのです！！

えーえーえーっ！！
心臓がバクバク言いました。

雪が降って良かったーーーっ！！

さっき読んだばかりなので、
すらすら答えが分かります( ^ω^ )

ひゃあーーーーーっ！
神様ありがとうございますーーーっ！！

そんなこんなの思い出が、
大雪で大変な東京からの雪中継で
怒涛のように蘇って来ました。

いやぁ、人生、
ピンチはチャンスに変えられるんですね。

大切なのは
どんな状況でも諦めないこと。
これに尽きます(o^^o)

大雪で大変な東京の皆さん、
どうぞ呉々もお気を付け下さい。
そして、ピンチをチャンスに変えて下さい♫

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