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『京都の醍醐味!知ると知らないでは大違いですっ(o^^o)』

京都の素晴らしさは色々ありますが、
その醍醐味の一つは!!

『特別拝観』をはじめとする “特別” と言う免罪符で!

普段は入ることが出来ない
重要文化財などの建物に入れて貰えることだと、
私は感じています(o^^o)

そして…今年も!!

重要文化財のお茶室でお茶を頂く機会に
恵まれました♫

京都は高台寺の『時雨亭』☆

桃山時代に伏見城に建設され、
高台寺が創建された際に移築されたお茶室です。

豊臣秀吉の菩提を弔うため、
北政所ねね様が1606年に開創した高台寺ですが、
2024年は
北政所ねね様の没後400年なのだそうです。

その四百年遠忌を記念して
数年前から
特別に『時雨亭』でお茶席が設けられている!

そんなお話をお友達から聞きました。

えーえーえーっ!!
あの『時雨亭』に入れるだけでなく、
お茶まで頂けるなんてーーーっ(((o(*゚▽゚*)o)))♡

と、予約をしたのが去年。
そして、今年もお席を予約できました。

高台寺のお庭を散策しながら
石段を上って行くと見えて来る『時雨亭』。
二階建ての珍しい茶室です。


時雨亭の隣には「傘亭」があり、
伏見城からの移築後、
茶人で作庭家の小堀遠州が
高土間廊下で繋げたそうです。


どちらのお茶室も
普段は
囲いがめぐらされ外から眺めるだけですが!

この日は
特別に囲いを開けて頂き…
『時雨亭』でお茶を頂くことが出来るんです!!

一段一段、階段を上りながら
ワクワク胸が高なります!


この『特別公開』まで、
一度も一般に茶席として公開したことがなかった
お茶室です(o^^o)

高い天井、四方に開け放たれた大きな窓…

梅雨ではあるものの
周りは緑一色。
そよ風が心地良くほおを撫でて行きます。



大きく開いた窓の向こうに見えるのは
霊山観音の後ろ姿ですが、
その向こうには、
目を凝らすと…遠く梅田のビル群を臨めます。

ねね様は、
この茶室から大阪城に火が放たれるのを見ていた、
そんな話もあるそうです。

と、お茶の準備をして下さった
お着物姿のお姉さんが教えてくれました。

桃山時代のお茶室で、
しばし、400年前に想いを馳せます。

開け放たれた窓から明るい日差しが入ります。

二階の茶席は
さらに小上がり席になっていて、
なおさら見晴らしは最高!!

高台寺蒔絵の高台に乗ったお菓子を頂きます。
太閤秀吉らしく瓢箪の形のお菓子でした。


美味しいお菓子と一緒に天目茶碗で一服。

それにしても…
二階建ての茶室が
こんなにも心地良いものとは!!


多少の暑さも
心地良い風で気になりません。

緑豊かな高台寺のお庭。
桃山時代のお茶室で頂くお茶は
最高の一服になりました。

普段は大勢の参拝者が訪れる高台寺。

梅雨で人の少ない、この時期に
この四百年遠忌の『特別なお茶席』を
設けているとのことでした。

『時雨亭』でのお茶席は
今年で最後になるかもしれないそうですが、
高台寺では他にも沢山の楽しいお茶席があります。

高台寺のHPをご覧頂き、
ご興味ある方は是非っ( ^ω^ )






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