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多様性を認めたらバラバラになって会社が成り立たなくなりませんか?


社員の多様性を認めるっていうけど、社員のやりたい放題になったら会社はバラバラになってしまうんじゃないの?

多様性を認めたら大変なことになる、と心配されるかもしれません。

では、多様性を認めるってどういうことなんでしょうか?

「多様性を認める」のと「どんな人でも我慢して仲良くする」のではまったく意味が違います。

「多様性を認める」とは、「自分の考えと違う人もいる」と理解することです。安心して衝突することを良しと思えることです。

反対に「どんな人でも我慢して仲良くする」というのは、自分と価値観が異なる人に無理やり合わせて割り切る状態です。そんなことを続けてたら、お互い疲弊します。

かといって、単に多様性を認めただけではカオスな状態になってしまいます。

「多様性」には「ビジョン」がセットで必要になります。

「多様性」を認めつつ会社が立ち行くには「ビジョン」がセットで必要になります。

ビジョンとは、目指す世界観のことです。「会社の仲間と協力しながら、どんな社会や未来を目指し、現状を変えていきたいのか」をシンプルに言語化したものです。

個々のバラバラな考えを1つのビジョンに統合させる。
社員自身の叶えたい夢と会社の目指す世界観が重なるとき
社員は、自分の個性や得意分野を発揮して役に立ちたいと感じます。

社員の個性=多様性
ビジョン=集中

大切なのは、社員がワクワク共感できるような会社の未来像(ビジョン)であることです。

個人の価値観や考え方が多様であるため、意見の不一致や衝突は出てくるでしょう。
しかし叶えたいビジョンが共通であれば乗り越えられます。

多様性を考えるうえで
みんなに共感してもらえるビジョンをどうやってつくるか
ビジョンをみんなが心の中に持ち続けることができるかどうかがミソなのです。

私たちLMAは、
①社員一人一人の価値観、人生の夢、ミッションを自他共に対話して理解し合うプログラム

②会社のビジョンを社員で対話しながら作り上げ、文章化するプログラム

①はミッションを考える②は経営理念を考える、本来ならコアコンピタンスを探るハードな内容なのですが、これをゲーム感覚で楽しく取り組めるように工夫しました。

具体的な概要を皆さんに伝えられるように動画を作成中です。
楽しみにしていてくださいね。



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