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フロリダベースの保険ブローカーBRPがナスダックに上場

今朝方アップしたhokanCEOの尾花さんのTwitterがなんかしらないけど界隈でガヤガヤしたのでその道のわたくしめが解説をするという感じでお届けいたします。


尾花さんのnoteはこちら


さて、BRPですが

Baldwinさんとリスクのパートナー的な会社です。

自分で言うと

小坂保険事務所と仲間たち!


全く採用できなさそうです。


時価総額は$908milということで$=109円で計算すると

時価総額が1000億弱・・・

(どこで僕は道を踏み間違えたのだろうか・・・)

・2011年に創業

・40万契約者

・40支社以上

・466人の社員(営業と事務の内訳はわからず)

・個人〜中規模以上の法人、富裕層がメイン(バラバラやん!)

・43番目に大きい代理店、ブローカー(InsuranceJournal)

・2018年のレベニューは$62mil=62億・・・1人当たりの売り上げは1330万円くらい(ただしUSではバックオフィス手厚目なんで2000万くらいかな?)

・保険料は$463milなので平均コミッション率は13%程度

・昨年対比で5%の成長

・2016年から25社を買収(Partnership model/株式交換を採用)

・現在進行形で22社と継続M&Aのお話中(良いところだけ声がけしていく方針)

・フロリダ、テキサスを中心に集中してビジネスを行う。特にヘルスケア、テクノロジー、建設、病院関連、運輸、金融、不動産など

創業者Baldwinさんは1981年に保険業をスタートし、2000年に最初のFirmをワコビアに売却。2006年に始めた前身の代理店を2011年にBRPへ。現在のCEOは2009年に入った人でした。業歴40年近くの強者だったわけですか・・・それがNasdaqに上場。

日本においても類似性の高いビジネスはできると思いますがとりあえずHPなどにも普通にインターコムを埋め込んでチャット対応できていたりメディアがきちんとしていたりでした。凡事徹底とテクノロジーへの対応がとても大切ということを改めて感じさせます。

また、とにかく社内の営業に対してのサポートが充実している印象です。営業への労働分配率は低いんでしょうが、それでもいいと思っている先見性があり、合理性を感じる層が多く在籍しているんでしょうか。


あんまりキーになるインデックスは日本においても変わらずで、そうすると単純に株式市場の熟成度?となってしまうかも・・・日本においての訪問型のPERの低さをなんとかしてくれ、と嘆いたところで全く違人口動態や成長性が違いますしね。

(一体感ありそうなHP)

ちょっと追っかけてみます。一次情報としてはこんな感じ。

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