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懐かしい風景 カウアイのタロパッチ

1月半ば、北カリフォルニアからきている友人夫婦に誘われ、カウアイ島で一週間過ごした。
何年ぶりかのカウアイ島。
変わらぬ風景。
懐かしい風景。
蒸し返すようなこの気候も日本の初夏の晴れた日を思い出す。
子供の頃から数えると、もう10回以上きているカウアイだけれど、
ここを懐かしいと思うようになったのは、大人になってから。

水田のような田んぼはタロイモ畑。英語では区切られた空間をパッチという。(patch、だからタロイモパッチ)そういえば昔、Cabbage patch doll (キャベツ畑のお人形)という頭の大きなお人形が流行ったなあ。

それはさておき、ここからタロイモパッチを見下ろすのが好き。カウアイ島でのお気に入りの場所。

このパッチがあるのは、島の北、Hanalei (ハナレイ)という今では小洒落ているヒッピータウン。
懐かしさを覚えるのは、これが新潟魚沼の水田に似ているからかも。

ハワイ州の鳥 ネネ

広がる水田に降りてみた。
タロイモは里芋科。大きな葉っぱにはさっき降った雨の雫が溜まっていた。
それを楽しむように、ネネの番い。
水鳥は同じパートナーと一生添い遂げるという話を思い出し、周りをみるとネネの番いがなんと、6組も!

心が痛むような事が多いこのご時世。自然は変わらず私たちを育んでくれる。懐かしい風景と仲良しネネを見ているとホッとする。

なんだかいいなあ。
来年もまた来よう。カウアイ島

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