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脚本に命を込めて
橋本忍という脚本家の名前はご存知ですか。
「羅生門」
「砂の器」「八甲田山」
などの数々の脚本を書いた方です。
橋本氏の生前に密着インタビューしたものと、映画制作の
裏話のドキュメントの本作は
迫力があり、深い感銘を受けました。
物を創作することの、人と人の切迫した空気が伝わって来ます。
映画を観る側にはわからない世界ですが、多少は私なりに脚本を書いてきたので、肌にヒリヒリするような現場の空気が想像出来ます。
昔、私が脚本の世界に足を入れ始めた頃、橋本氏の話をシナリオ講座で聞いたことがありました。
脚本で大事なテーマについて
「テーマというのは、神社の鳥居⛩️のようなもの。遠くから見て神社があると分かる」
つまり、話を進めていくうちに、わかってくるもの。
何をテーマにするか、しっかり掴んでおくことは重要だ、
と私は解釈しました。
映像が好きな方にお勧めします♪
大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しました。
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