夫の不倫によって傷つけられた自尊心の取り戻し方

こんにちは。

カウンセラーのNAOKO（松宮直子）です。

一番信頼していたはずの夫が不倫をしたとき

それが発覚したとき

一気に、崖から突き落とされたような感覚に陥り、

今までの自分は何だったのだろう・・・

これだけ家族に尽くしてきたのに・・・

私だけが上手く行っていると思っていた？

あの時も、この時も、夫は別の方を向いていたなんて・・

絶望感と同時に、全否定された気持ちで支配されます。

軽々しく「不倫」をする人がいますが、

これだけ人の心を傷つける行為が他にあるのでしょうか。

心の傷は目に見えない分、身体の傷を治していくよりも時間がかかります。

加えて、不倫をした夫の多くは、「自己防衛」に入りますので、

散々妻をなじり、傷つけ、攻撃をしてくることがあります。

「お前のことなんか最初から好きでもなかったんだ」

「とにかく、もう嫌いなんだよ。早く別れてくれよ」

結婚生活の全てを否定し、

妻の存在の全てを否定し、

子どもの存在すらも否定し、

まるで今までのことは何もなかったように、

全てを踏みにじるかのように、

踏んで踏んで踏みつぶして、

妻が立ち上がれないまでに精神を追いやり、

潰しにかかってきます。

ただ、一生懸命、夫のため、家族のためにがんばってきただけなのに、

なぜこれほどまでの仕打ちを受けなければいけないのでしょうか。

あまりの理不尽さに、心が崩壊しかねません。

実際、心の病気になる方も多く、

いくらその後で夫が改心をして、前向きにがんばったとしても、

一度、深く深く突き刺された傷は、すぐには治りません。

沢山の嫌なことを思い出し、

吐き出し、

受け止めてもらう、

ということを積み重ねていかないと、傷は治っていかないのです。

不倫によってえぐられた傷だけではなく、

妻自身の自尊心をも破壊してしまうため、

傷口が軽くなるまでは、何倍も時間がかかります。

（本記事は、サポートブックの「特別収録」に収録されています。但し、note記事は有料で販売しているため、既にサポートブックをご購入いただいている方への無料配布の対象とはなりません。）