「夫が不倫をしたこと」を「過去の出来事」にしたくない妻の心理と、夫に過去の出来事にさせないためには
こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です。
(妻の心理を少しでも知りたい、妻の心に寄り添いたいと思っている夫にもオススメの記事です)
夫の不倫が終わっている場合、
夫は、
できる限り、不倫のことについては触れないようにすることが多いです。
人の脳は、
「快を求めて、痛みを避ける」
という防衛本能がありますから、
どんなにメンタルが強い人であっても、
意識をしない限りは、
「不倫をしていた自分」
を思い出したくないので、
普段は、
無意識に追いやってしまう働きがあります。
一方、
心がズタズタに傷ついている妻からしたら、
トラウマにもなりますし、
傷が深ければ深いほど、
「夫が不倫をしたという事実」
と
「衝撃」
は、根強く記憶に残ってしまい、
しばらくは、
どうしても「リアル」に思い出してしまうんですね。
この時点で、
「不倫をした夫」
と、
「夫の不倫という巻き添えに遭ってしまった妻」
とでは、
思うことも、考えることも、
あらゆることが、
「噛み合わない」
と感じることが多いでしょう。
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