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契約書を作るのは、何のため? メッセンジャーやLINEのやりとりじゃ、ダメなの?

個人事業主として、お客様から仕事をいただけるって、
とてもありがたいことだと思うし、
期待以上の仕事をお届けしたいと思っています。

個人事業主の魅力は、自分でやりたいように仕事ができること。
そう思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

仕事のやり方
時間配分
お客様

確かに、自分で選べること、自分でコントロールできることは、
雇われて働くよりは、多いと思います。

その代わり、責任の所在は自分です。
自分で背負った自分の看板だけが頼り。
何か問題が起きたときは、自分で判断して、自分で対処しなければなりません。

契約書を作るのは、何のため?

私は、20年以上、個人事業主として仕事をしてきました。
幸い、大きなトラブルなく、ここまで来ています。

でも、ヒヤっとしたり、危なかった、という体験はあります。

依頼された仕事を気持ちよく完了させるために
私が心がけていることの1つに、契約書の作成があります。

契約書には、
・依頼したことは、何か。
・いつまでに、何ができるのか?
・期間は?
・費用は?
・支払い方法は?
・途中でキャンセルできるのか?
・キャンセルしたら、どうなるなるのか?
など
契約の内容を書きます。

契約書を作る第一の目的は、
そんなつもりじゃなかった
言った、言わない
聞いた、聞いてない
の水かけ論を防ぎ、無用なトラブルを避けることです。

次の依頼につなげる、もうひと工夫

自分が商品の一部である個人事業主にとって、
契約書には、もう1つ、大事な役割があります。

それは、お客様との信頼関係を築くことです。

わざわざ、堅苦しい契約書を作らなくても、
メッセンジャーやラインのやりとりで、記録は残る。
それだけでも、十分にトラブルを防げるのでは?

そう思われた方も、いらっしゃるかもしれません。

確かに記録としては残ります。
(裁判にまで発展した時の「証拠」としては、不十分なこともあります)

でも、あれ?あの件、どうなっていたっけ?と思った時に、
過去に遡って目的のやりとりを見つけるのは、意外に手間だったり、
ストレスに感じたことがある人は、少なくないと思います。

やりとりの内容をお客さまも自分と同じように、
解釈しているとは限りません。
思い違いは、誰にでも起こり得ます。


お客さまの手を煩わせない。
感じるストレスを極力なくす。

細かいそのひと工夫が、
依頼された仕事をスムーズに終わらせ、
次の依頼につながるのだと私は思います。


また、必要に応じて、
契約書にプラスして、
依頼した内容が完成するまでの工程表(図)や
どんな時ににどんな事が起こるのか、
その時はどうしたらいいのかわかる表(図)があれば、
お客様は、より安心できるでしょう。

先が見えない道を行くのは、誰でも不安に感じるものです。

工程がわかれば、安心して進めるようになるし、
想定ができれば、不安は少なくなるのです。


自分の事業内容にあった契約書を作りたい。
自分で作ってみたけど、これで、大丈夫かな?

そう思われた方は、
「法律がミカタになるカウンセリング」をご利用ください。

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