人生に寄り添う、かかりつけカウンセラー&司法書士こたか真子

自由でいたい。型にはまりたくない。そう思うくせに、周りを気にせず、マイペースに振る舞う…

人生に寄り添う、かかりつけカウンセラー&司法書士こたか真子

自由でいたい。型にはまりたくない。そう思うくせに、周りを気にせず、マイペースに振る舞う勇気もなかった。でも、年を重ねた今思うのは、どうあがいても、私は、私を生きることでしか、私を幸せにはできないってことだ。 私らしさなんて、探さなくて、いい。今ここにある私が、私なのだから。

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スモールステップを踏みながら、気づきとその先のサポートを

写真家でフォトセラピストの地天順子さんと企画ミーティングをしたのは、ちょうど1か月前のことだった。 お互いの共通認識が確認できたところで、 「とりあえずライブ配信やってみようよ!」だけで、スタートさせたFacebookライブは、昨日の夜で4回目を終了しました。 何が言語化できたかというと、まだまだ表面的で抽象的で、聞いてくださっている方たちからしてみれば、「ふーん。で?」って感じの域を脱していないようにも思う。 でも、毎回聞いてくださる方が、最低でも2,3人いてくださっ

    • ライブ配信します

      「いつかその日」は、誰にでも訪れる。 でも、その日がいつなのかは、誰も知らない。 その日は、二度と会えなくなる、お別れの日。 ひょっとしたら、また、生まれ変わって 巡り合うことができるのかもしれないけれど。 現世と呼ばれるこの世界に限って言うならば、 永遠の別れが訪れる日。 私が、両親を見送って、今思うのは 父について 母について もっと、聞いておけばよかった。 ということ。 例えば、 父と母はお見合い結婚だったとは聞いていたけど、 じゃぁ、結婚するまで、どん

      • 大切な人との「今」と「思い」を残す

        6月に入って、もう、1週間過ぎました。 あっという間に今年の半分が終わっていきそうです。 早い~早すぎる~と感じているのは、私だけでしょうか。 4月の終わりに母が亡くなって、 来週末に四十九日の法要を済ませれば、やっと一段落する感じです。 私にとって母は、どんな人だったんだろう。 と、ふと考えたりしています。 昭和ひとケタ台に生まれた母は、 少女時代に戦争を経験し、 食べるものも着る物もない暮らしから一転、高度経済成長を経て 激しい変化の時代を生きた人です。 でも

        • #3 2年後の今

          移住先を見つめるまでのストーリーをつづるつもりだったこのコーナー。 気がつけば、2年の月日が経っていました。 noteの記事としては、書かなかったけれど、亀足のペースですが、進んでいます。 2年前に今住んでいる自宅の査定をF工務店とS不動産販売に依頼して、出てきた数字は、約1900万円(敷地面積140坪と同地上建物築50年)とのことでした。 その後、東北やら信州やら、冬の北海道やら、九州やらと、一か所につき1か月程度のお試し住宅体験を重ねて、現在に至ります。 話を大分

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        • 理想郷は、あるのか?50代夫婦が移住先を見つけるまで(仮)
          3本
        • 55歳から始めた 好きな場所で働くお試し生活
          4本

        記事

          「時間ができたら」をやめてみる

          ついこの前、年が明けたと思ったら、節分、ひな祭り、エイプリルフール、桜も散って、はぁ、なんてあっという間!←今、ここ。 子育てや、なんやかんやで、やることてんこ盛り。 仕事があってもなくても、子育てしててもしてなくても、多くの人が、なんやかんやで忙しい。 1日24時間の中に、新しい何かを詰め込む余裕がないのも、仕方がないことなのかもしれない。 そうであるのにもかかわらず、多くの人が、何かしら 「時間ができたらやりたい」とか 「時間があるときにやろう」と考える事柄を持っ

          どうしたらいい?高齢の両親の財産管理

          老老介護の不安を減らすためにできること 高齢のご両親の財産管理についてのご相談がありました。 相談者は、海外にお住まいのHさん(50代の女性)。 Hさんのご両親(80代後半)は、日本で夫婦二人暮らしをされています。 お父様は認知症が始まっていて、通常の会話が成立しなくなっている。 これまで、お母様がお父様の介護をしてこれらたそうですが、最近、お母様も物忘れがある様子で、老老介護の限界が見えてきたとのことでした。 いよいよ、何らかの手を打たなければならないと思いつつも、法

          いろんなことをやりたがってしまう病

          世の中には、時間に関する「ノウハウ」が溢れている。 一年は365日(今年は366日だけど)。 一日は24時間。 世界的基準で、時間とは、そういうものになっている。 多くの人が、「時間」を管理しようとしている。 どうしたら、仕事の効率が上がるのか、 仕事とプライベートのバランスを取るのか、 そもそも、何も予定しない余白をどうやって作るのか。 限られた時間を「より〇〇するためのハウツー」は、おそらく、これからも、多くの人に求められるが、決して、正解のない迷宮のルールだ

          「わたしの話」を聴いてもらっていますか?

          聴くことは、学ぶこと。 聴くことは、体験すること。 私は、30年以上、人の話を聴く仕事をしてきました。 私にとって、人の話を聴くことは、人生の物語からの学びであり、自分では経験し得ない、小説より奇なりの物語の追体験であると感じている。 半年間、「LISTEN」ケイト・マーフィ(Kate Murphy)著、篠田真貴子監訳、松丸さとみ訳(2021年8月9日初版)の読書会に参加しました。 毎月1回(全6回)、参加者全員が、同時に同じ範囲を読んで、感じたこと、考えたこと、印象に

          兄弟姉妹が、相続で揉めるのは、なぜか?

          「兄弟は、他人の始まり」という言葉があります。 進学や就職、結婚と、大人になるにつれて、 兄弟姉妹間の物理的、精神的距離が遠くなるのは、 自然のなりゆきなのかもしれません。 (もちろん、そうではないケースもあると思いますが) 先日、B子さん(50代/女性)から、姉妹間の相続についてご相談がありました。今日はそれをシェアします。 (*個人が特定できないように、フィクションを加えています) 兄弟(姉妹)は、他人の始まりと言うけれど。私はB子、三姉妹の二女です。 先日、父が

          熟年夫婦だからこそ、大切にしたいたった1つのこと

          普段、夫婦でどんなことが話題になり、どんな会話をしていらっしゃいますか? 今日は、我が家の話です。 「あなたの部下じゃなくて、よかった」と、ポロっと本音が。 私たちは、長年(31年)夫婦をやってきましたが、 相手に本音を直球で投げつけるということは、 あまりしてこなかったように思います。 たぶん、お互いに目をつぶって多めに見てることで、 大きな衝突を避けてきたのでしょう。 適当な塩梅で折り合いをつける、 というのも、夫婦仲に大きな亀裂を作らない、ひとつの方法だと思いま

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          契約書は、何か問題があった時に負けないために作るもの?

          【契約書の基本セミナー】さらに、アップデートしてお届け! ■開催日時:10月20日(金)10:00~11:30 スモールビジネス経営者・個人事業主・フリーランスのための 「トラブル回避で信頼される!契約書の基本」セミナー を開催(オンライン+動画配信)します! 今回は、紙の契約書と電磁的方法による契約書について、 どっちが有利なのか? もし、取引先から電子契約をして欲しいと言われたら、どう対応すればいいのか? など、 さらにアップデートして、お伝えします。 そもそも

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          知り合いに司法書士がいると、いいことあるかも?

          最近、初対面の方に、 「司法書士さんて、どんなお仕事してるんですか?」とよく聞かれます。 一般的には、まだまだ知られていないのだなぁと感じます。 今日は、少しだけ、私たち司法書士について、お話します。 司法書士って、何をしている人か、よくわからない? 不動産を購入したことがある方は、 おそらくその時に、司法書士に会っているはず。 司法書士の歴史は明治5年、「代書人」として始まったとされています。 不動産を売買して名義を変更する、 会社の設立や役員変更登記をする、

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          「そこまでガチな契約書はいらない」って、ホントにそうなの?

          ネット上に、ピッタリあてはまるテンプレートは、ない講師業のあなたには、コレ。 コンサルタントのあなたには、コチラ。 講座をするあなたなら、コレ。 個人事業主やフリーランスで、 自分の商品やサービスを提供している人にピッタリあてはまる 契約書のテンプレートは、ネット上には、ないんじゃないか(網羅してチェックしていないので、あくまで推測ですが) 大手企業さんのように 定型化した商品を販売していない個人起業家。 逆に言うと、定型化されたものの隙間を埋める工夫をして、 生み出さ

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          まさかのトラブルをスピード解決!2つのポイント!

          こんにちは。 人生に寄り添う、かかりつけカウンセラー&司法書士 こたか真子です。 先日、「水漏れ事故」でご相談くださったAさんから、 「水漏れを起した上階の住人Bさんから謝罪があり、休業分の損害を払ってもらえそうです」 と嬉しい報告をいただきました。 私に相談してくださったのが、5月30日(火)午前11時。 なんと、その日の夜には解決の方向性が、見えたのです! あまりに早い展開に、「何があったの!?」と、私も驚きました。 再現性があることなら、ぜひ、皆さまにお伝えし

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          「夜と霧」から学ぶ「意味づけするのは自分」ということの意味

          ビィクトール・E・フランクルの「夜と霧」を読んだ。 (日本での初版は、1961年3月5日 訳:霜山徳爾氏) この本を選んだきっかけは、 心理カウンセラー上野大照さんの心匠セラピスト養成講座でロゴセラピーについて学んで、自分なりに深めたいと思ったからだった。 フランクルについては、私が解説するまでもないと思う。 興味のある人は、ネットで検索してみて欲しい。 「起こった出来事に意味づけをするのは、あなた自身だ」と言い切るのは、難しいひとつの考え方に 「起こった出来事に意味は

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          やぎさんからのお手紙

          やぎさんビジネスを立ち上げる! 上司から指示されたことに対して、 「それって、なんかおかしい」と感じる。 でも、何がおかしいのか上手く言葉にできない。 仮に言葉にできたとしても、たぶん、言っても無駄だ。 どっちにしても、やらなきゃいけないんだったら、とりあえずやろう。 そんなふうに、 胸のあたりにザラっとした感覚を味わいながら、会社勤めやパート、誰かの下で誠実に働いてきた人は多いのではないでしょうか。 今回、ご縁をいただいたよーこさんも、そのような経験をされてきたおひとり