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「簡単、手っ取り早い」を売りにしていません

簡単、手っ取り早いを売りにしないで、何を売りにしているのか

単に「契約書」を作るだけなら、それだけをやってくれる専門家はゴマンといる。

私も仕事として依頼を受ければ、要望に合った契約書をお作りしています。

カタチだけ整えたいなら、そのほうが、ずっと簡単で手っ取り早いだろう。

今、私が開催しているセミナーは全くその逆で、簡単、手っ取り早さを売りにしていません。

3月から開催している「契約書の作り方セミナー」は、
契約書のことが気にはなっているけど、まだ、契約書を作っていない
とか、
契約書の必要性に気づいていない
個人事業主、フリーランス、経営者の方に向けたセミナーだ。

2時間のセミナーの半分は、契約や契約書の知識をレクチャーする。
法律用語は、そのまま使わないと意味をなさないことも多いので、わかりやすさを心がけています。

セミナーの後半に「契約書のテンプレートを作る」ワークを入れている。

受講者さんは、簡略化されているとはいえ、おそらく、初めて「契約書」を作ることになる。

ワークの狙いは2つある。

1つ目は、
契約書に記載すべきことを理解して、自分でアレンジできるようになること。

2つ目は、
受講者さんが、まだ具体化できていないサービスを
具体化していくことだ。

どんなサービスを
どんな形で
どんなお客様に提供して
この先、どんなおつき合いをしていきたのか

それを契約書に落とし込んでいきます。

例えば
・サービスを提供する目的
・提供する方法
・価格
・支払い方法
・契約期間
・納期がある商品の場合は、納品までの流れの中でお客様と約束すること
・守って欲しいこと
など、
受講生さんの頭の中にあった細々としたことを、目に見える形にする。

もちろん、ワークの中で、全てが完成するとは考えていません。
だから、30分の個別相談の時間を設けている。

自分のサービスの価値がわかるから、自信が持てるようになる

30分の個別相談で契約書の文章を作りながら
対話を続けるしていくうちに、

受講者さんのサービスの骨組みが固まり、
自分では気づいていなかったサービスの価値が、わかってくる。
だから、提供するサービスに自信が持てるようになり、
価格設定にも迷いがなくなる。

そんな効果もあるようです。

作った契約書をきっかけに、
お客様とどんなコミュニケーションをとれば、信頼関係が築けるのか
どのように契約書を使えば、トラブル回避につながるのか
30分の時間の中で、そんなところまでお伝えしています。

契約書を作って終わりではないのだ。

後回しで大丈夫?信頼されてトラブル回避【契約書の作り方セミナー】5月の開催日程決定!


5月10日(火)①13時~  ②20時~

5月11日(水)①13時~  ②20時~

5月15日(月)①13時~  ②20時~

5月16日(月)①13時~  ②20時~

5月19日(火)①13時~  ②20時~

各回3名様限定の少人数で開催します。

▼詳細・お申込みはこちらから▼

https://resast.jp/page/consecutive_events/20314

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