コーチングは限界か!?

以前、育休中のママさんたちの本音やお悩みを教えてもらっていた時に
鬱とか◯◯障害っていう名前はないけれど
その予備軍みたいな症状が出ていて、

もう少しその思考の偏りというか
歪みというか
考え方をライトにできたら
もっと楽に生きていけるのにな〜と思ったことがあった。

少なくとも
私がやって来たコーチングの経験ではカバーできなかった。。。

惨敗。。。w
(負けるってのもおかしい表現ですがね)

でも、コーチングを脱ぎ捨てて
インプロとか内観(社会内処遇で使われてるやつです。ただ内省するっていうのとは違います)とか、自分が納得してやってきたことを応用してみると

感謝されたり
「ちょっと違う視点で考えられた」って言ってもらったりすることが増えた。

なんか・・・コーチングってもしかして、いろ〜んなことに応用が効くもので、
それ単体で使っていこうとするととっても薄っぺらいものになるんじゃないか?

「時間にもお金にも制限がなかったら、何をしたい?」とか
「本当は何がしたい?」とか

その答えが出たとしても
私のクライアントさんになる人はほとんど

子育て真っ盛りですぐにそれを実行できない人が多いし
スモールステップで行動を決めたとしても
そのゴールに到達するまでには
ものすご〜〜〜〜〜い長くて果てしない旅を続けていかなきゃいけないわけ。

それならば、
「今ここで楽になりたい!」に応えるために
「しんどい気持ちを捨てたい!」「泣きたい!」「子どもから離れたい!」
を叶えていくために、

セッション時間を含めて
「今ここ」でどれだけクライアントさんを楽にできるかっていうのが
大事なんだと思う。

もちろん、その人自身に
「楽になりたい」という本気の覚悟があることは前提だけど
楽になりたいけど自分一人では勇気が足りない・・・って時には
その時こそコーチングなんじゃないかと思う。

それより前の段階では
やっぱりカウンセリング的なアプローチが必要だと思う。

それで実際、私は4年前に救われた。


先月、カウンセリングとコーチングのアプローチをミックスしてセッションするという興味深いセッションをしている大関芽生子(おおぜきめいこ)さんのセッションを受けた。

スクリーンショット 2021-07-16 12.05.25

4Cセッションというもので、それぞれザックリこんな意味。

C・・・Coaching(コーチング)←「どうなりたい」「どうありたい」を確認する。そのために「何をしていくか」を確認する。
C・・・Counseling(カウンセリング)←過去の経験を深掘り、未来に進めなくしている原因の心の引っ掛かりを見つける。
C・・・Consulting(コンサルティング)←カウンセリングとコーチングの配分や、どんなコミュニケーションを自分自身や他者と取るか、ということを決めていくこと
C・・・Communication←自分自身との向き合い方

これが最高に良かったんですよ!!!

何が良かったって、やっぱり

目の前の問題はダミーで、本質はもっと違うところにある

っていう、今私も学んでいる心屋流のアプローチで、
90分間の間に私の心のなかで悲鳴をあげていた感情が見事に成仏

コーチングだけではここまでできないし、
もっというと、表面だけの薄っぺらいことを聞いて、
その先のゴールを設定して終わるという・・・

それでも「コーチング」といえばコーチング。


でもですよ!やっぱり、お金払って
「楽になりたい!」って言ってきてくれてるわけですから
一緒にセッションしたり関わったりする時間は
楽になるエッセンスをお渡しできたらいいな〜と思うわけ。

そこで、そのエッセンスを
受け取るか受け取らないかは
クライアントさん自身なのでしょうけれども。

私続けていきたいな〜って思うのですね〜。

カウンセラーコーチとしては。


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