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産婦人科で看護師さんに言われた驚きの一言

昔、長男を妊娠する前の話ですが、婦人科で検査を受けることになり、検査の痛みを和らげるための座薬を入れることになりました。

座薬を自分でした経験が無かったので、緊張でドキドキ、ガチガチになりながら看護師さんから座薬を受け取り、トイレへ向かおうとした私に看護師さんが言いました。

「あ、その座薬ですけど、外側のビニールを破ってから入れて下さいね!」


見るとその座薬は、ちょっとアルミっぽい硬い感じのビニールで覆われており、ふちは手で破りやすいようにギザギザになっていて、どう考えてもそのままお尻に入れられる様なシロモノではありませんでした。

「あ、はい、分かりました。」


と答えてまたトイレへ行こうとすると、

「周りのフォイルを破って、中のつるんとした薬剤だけ入れて下さいね!」


とまた念を押されました。

(こんなゴッツイ容器ごと、どうやったら入るって〜のよ!私のお尻をどんなんだと思ってんのよ!)


という私の心の声が聞こえたのか、他の看護師さんが

「そんなギザギザの硬いシートごと入れちゃう人なんていないでしょ!」


と言ってくださいました。

(ですよね!)


と思いつつ何も言わないでいると

むいてから入れるように注意された看護婦さんが

「いや〜、それがいるのよ!たまに袋ごと無理やり入れちゃう人が!おじいちゃんとか特にね!」


と言いました。

(…ホントに〜?そんな人いるかな〜?)


と思ったらのは私だけではなかったようで、

「そんな人いないよ〜!」


と他の看護師さんたちも大笑いとなり、私もつられて大笑いしました。

おかげで、それまで検査と座薬に対してガチガチに緊張していたのですが、体の力がいい具合に抜け、なんとか無事に検査を済ませられました。

産婦人科は色々ありますよね。

何かの参考にしていただければ幸いです。


ここまでお読みいただきありがとうございました。




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