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2度の留学の後も、私はまだ英語が満足に話せませんでした

私は高校時代に2度の留学を経験しております。1度目がイギリス。2度目がオーストリアでした。

私にとって初めての海外が、そのイギリスへの短期留学でした。

飛行機に乗るのはもはじめてだったので、離陸の時、加速していく飛行機の中で、思わず叫びそうになったことを覚えております(笑)

一般のお宅へホームステイし、イングリッシュスクールへ通いました。

そのイングリッシュスクールには、ポーランド、香港、インド、オランダ、ベルギーなど、世界各国から年齢もバラバラな人達が参加しており、レベルに合わせて年齢は関係なく同じクラスでレッスンを受けるシステムでした。

私は実際まだ若かったのと、背も低く、顔つきも幼かったのでクラスの中でちょっと浮いていたように感じます。

ですが周りからは

「小さいのにえらいね!」


的な感じで可愛がってもらえました。

その英会話スクールで、私は拙い英語ながらも周りの様々な人種の人とのお喋りを楽しみました。

「こんなにも英語が母国語じゃない人たちがたくさんいて、でも英語が話せるからみんなで会話できるんだ!

英語ってすごいな〜!!」


と感動したことを覚えております。

まさに

「ユニバーサルラングイジ」(世界共通言語)

としての英語の凄さを目の当たりにしたのです。

私の英語を習得したい気持ちが爆発した瞬間でした。


また、まだおおらかな時代だったので、クラスメイトに連れて行ってもらい、放課後はパブにも行きました。

「イギリスのパブに外国人のお友達と遊びに来ている自分」


にびっくりしつつ、なんてカッコいいんだろうと感動してしまう田舎者の私でした(笑)

そして、お酒を飲みながら談笑する大人たちを見て、初めての大人の世界に更に感動しつつ、コーラを飲んでおりました。

本当は炭酸も苦手だったのですが、オレンジジュースをオーダーするよりかはちょっと大人っぽいかなと思ったのです(笑)

そして、そのコーラのグラスに緑色のレモン(今思えばライム)が添えてあったのを見て

「イギリスのレモンは緑色なんだ〜、

オッシャレ〜!!」

と感動したほど、当時の私は知らないことだらけでした。

ちなみにその当時の私の英語力ですが、Tofulの点数などは昔すぎて覚えておりませんが、会話力は本当に低かったです。

なんせ、ホストファミリーに

「明日の朝は何時に起きたらいいですか?」


がうまく聞けず、落ち込んだのを覚えているくらいです。

ですが、このイギリスへの短期留学は、私の英語力をもっと上げたい!という気持ちに火をつける結果となりました。

英語を話せる楽しさ、便利さ、そして海外の人や古いイギリスの街並みを見て、ただただ感動し、もっともっと世界を見たい!と思ったのです。

英語を話すメリットはたくさんあると思います。受験や就職にも役になってくれます。

が、シンプルに

「英語を話せない人生よりも話せる人生の方が楽しい!」


と思います。

そして、タイトル通り、私は2度の留学を経験しても英語ペラペラというわけにはならなかったので、留学しなけりゃペラペラにならない、というわけではないと思います。

逆に言えば

「留学しなくても訓練により英語は使いこなせるようになる」


と信じております。

また、その勉強方法などもご紹介したいなと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


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