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#18 通訳学校を卒業して

こんにちは、なおきまです。今回は通訳学校を卒業したことについて投稿したいと思います。

SNS投稿とも重複しますが、この3月をもって同時通訳科を修了し、晴れて卒業となりました。

ざっくり説明ですが、通訳学校ではコースが

・英語力向上クラス

・通訳準備科(基礎科)

・通訳本科(プロ通訳科)

くらいに分類され、それぞれの中でさらにレベル分けがあるイメージです。

私は通訳未経験の状態で本科から入学し、逐次通訳科×4→同時通訳科×2からなる6クラスを修了して卒業しました。

(私の学校では本科の逐次/同時のクラスそれぞれで修了証が出るので、同時通訳科までの全クラスの修了を「卒業」と表現しています)

1クラス半年、仕事をしながら予習復習をこなし、必死に授業についていく日々でした。

一番大きな出来事は、逐次通訳科の最後に修了試験で大失敗をしたことです。一旦崩れた後に全く戻せず、本当にひどいパフォーマンスでした。私自身悔しく思いましたし、講師も「なおきまは修了するだろう」と思ってくれていたようで、面談では予想外だったと言われました。ここで私は逐次通訳科の最終クラスを再履修し、同時通訳科とあわせて6クラス計7期通いました。

この再履修は結果的に私の逐次通訳力を大きく向上させ、その後の同時通訳科のみならず、2023年から行うようになった実務でも大いに活きることとなりました。

2024年度の通訳の依頼も来ていますので、今後も技能向上に向け研鑽を続けたいと思います。

また、通訳学校での悪戦苦闘を今後note記事にしていきたいと思います。1期1記事くらいのまとめ方をイメージしています。

医師として働きながら通訳学校に通う、というのは中々ハードな生活でしたが、今でもクラスの風景が甦るくらい充実した日々でした。

先生方、クラスメート、学校関係者の皆様、SNSを通じて交流してくだる方々、支えてくださった全ての皆様に改めて感謝申し上げます。1人では無理だったと思います。

引き続き基本を大切に、語学と通訳技術の修練を続けていきたいと思います。

なおきま

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