自分が嫌いだ。
今朝、こんな記事を書いた。
人に好かれたいなら、接触回数を増やそうぜっていう記事。
でも、ふと考えたのだけれど、自分のことを嫌いな人は、誰にも好かれないんじゃないかと思った。
だって、自分自身のことを嫌いだったら、自分の好きなこと、得意なこと、大切にしていることをわかっていなくて、それをアピールすることができないのだから。
相手からしたら
「この人のどこを好きになればいいんだよ」状態なのだ。
人は、共感して相手のことを好きになる。
共感するからこそ、惹かれて一緒に同じことを感じていたいと思うものなのだ。
それなのに、自分のことが嫌いで、自分自身のことでいっぱいいっぱいだったら、誰も受け入れることができない。
もしかしたら好きになってくれるかもしれない人でさえ「この人とっつきにくいな」なんて感じてしまうだろう。
「誰も好きにならないんだよな」
なんて思っている人がいたら、ふと我に帰ってほしい。
「自分は、自分のことが好きか?」と。
別に「ナルシストになれ」と言っているわけじゃない。
許容範囲を広げようぜって話。
あなたはもっともっと自分のことを好きになっていいはずだ。
自分の好きなところがわからなければ、身近な人に聞いてみるといい。
親兄弟、同僚、友人。
あなたの周りにいる人は、何らかの想いを抱いて共にいるのだから、それを聞き出せばいい。
たまには悪口を言われるかもしれない。
「ここを直してほしい」と注意されるかもしれない。
でも、それはそれできっと、その人の愛なのだ。
どうでもよければ、何も言わない。
ただありきたりなことを、思っていないようなことを言われるだけなのだから。
注意も誉めもすべて愛。
それをすべて受け入れて、自分自身を成長させよう。
自分を愛せない人は、誰も愛せない。
本物が欲しいのなら、まずは自身の好きなところを探すところから始めようか。
今日も1日お疲れさま。
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